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{メ}高木産業 PURPOSE PDC-10

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高木産業 PURPOSE PDC-10

どう見てもトイデジなわけですが、
なんといってもメーカーですね。静岡県が誇る給湯器などを製造するメーカー、高木産業のブランド「PURPOSE」ブランドのデジタルカメラです。
なんでそんな畑違いのメーカーが?と思ってしまいますが、
高木産業自体がその昔PURPOSEブランドでパソコンを製造していましたし、きっとそんな時代だったのでしょう。
高木産業 PURPOSE PDC-10 は、2000年6月に発売されたの10万画素のデジタルカメラです。
購入価格は5980円。
当時としては破格な価格です。
10万画素といえど10年前ですからねw当時は購入者に無料でサーバー領域を提供するサービスを行っていたりしたみたいですし、
翌年に違いがよくわからないPDC-10Mなんて機種も登場しているぐらいですので、
ソコソコ気合が入っているかつそこそこ売れたのでしょう。

余談ですが、この機種のドライバやマニュアルは未だに高木産業のホームページからダウンロード出来ます。

・カタログスペック

1/3型の10万画素CMOS素子。
レンズは単焦点で、F2.2やで焦点距離は不明なパンフォーカスカメラです。
明るいレンズを使ってますねw液晶は無し、マクロ切り替えは無し、メディアは内蔵メモリ(16MB SDRAM)、駆動は単四乾電池4本です。
なかなか豪快な仕様ですね。
単四4本よりも単三日本の方が嬉しいわけですが、
また16MBもメモリがあるのに高解像度で20枚しか撮影出来ないところを見ると、
16MBではなく16Mbit(2MB)の間違いではないかと思われます。
と思ったらプレスリリースでは2MBと表記されてましたね。
当然、電池を抜いたらメモリが飛んでしまいます。

機能としては、
連写とセルフタイマーしかないシンプル設計です。
対応OSはWindows98のみ。

・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :電池ボックスに腐食あり
機能 :不良
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス

誰が見てもトイカメラだと思う筐体。
ちょっとカメラっぽくなっている点がキュートです。
光学ファインダーの位置もレンズの上ということでパララックスも少ないですし、
意外と配慮されて設計されてるのかな?10万画素だけど。
背面はボタンが1個と説明だけなわけですが、
ちゃんとモードの説明がプリントされてるのはありがたいですね。

シャッターボタンが非常に押しづらく、何故そんなところだけこだわってるの?と疑問を感じるほど。
5980円は当時としてはありえない価格だったわけですが、それでも割りとコストがかかってるみたいです。
持った感じはスッカスカで安っぽいけどw

底面の電池ボックスのフタは良く出来てますが、
電池が入れづらいという欠点もあります。
あと、何故かUSBポートの規格はYSN系デジカメによくあるヒロセ4ピンではなくミツミ8ピンタイプでした。

非常に残念なのですが、
このカメラ、電源が入りません。
非常に興味があったのに、使ってみたかったのにこのような結果で残念でなりません。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :07/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :03/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :02/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :ー/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :ー/10:主に操作性
AF・露出精度 :ー/10:AFは正確か、

画質 :-/10:文字通り
輝き度 :05/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :05/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :03/10:今後も使い続けたいかなど
合計:22/100
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