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{メ}YASHICA EZ F521

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exemode/YASHICA
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exemode YASHICA EZ F521
サラネ初のexemode製品です。
今やどのデジカメメーカーも「守り」の姿勢に入っている中、
唯一exemodeだけは過激な攻めで功を奏していると有名なexemodeですが、
今回の商品はそんなexemodeを象徴する一台です。

exemode YASHICA EZ F521は、2009年10月に発売された500万画素のデジタルカメラです。
購入価格は7980円。
定価も7980円と非常にリーズナブルな仕上がりです。

exemodeがヤシカのブランドを買い取り、
どうなるかと思いましたが、個人的には悪くないと思います。
フィルムカメラを知らない世代なのでそこまで思い入れがないというのもありますが、
大切にされてる感じはしますしw

珍しく新品でかったデジカメでもありますが、
その理由についてはこの本体を見ていただければおわかりになると思いますw

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この会社が製造したようです

・カタログスペック
1/2.5型の504万画素CMOS素子。
レンズは単焦点で、F3の42.53mmと、
この焦点距離の微妙さは何だwという感じですよねw
高画素トイデジとしては基本的ですが、
パンフォーカスカメラの割には明るいのもちょっと面白いです。

ちなみに、レンズのスペックは
1層グラス+3層プラスチックと・・・

又、液晶は2.4インチのTFT、
フラッシュも一応ついてますし、
液晶付きとあって、露出補正や色々できるようです。
この世代なので勿論SDHC対応と、うれしいですね。

マクロは20cm-40cmと広いけど長い。
駆動は単四電池3本と中途半端な所が面白いです。

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レンズキャップはゴムです
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・購入時の状態
付属品:外箱、本体、単四電池3本、レンズキャップ、キャリングポーチ、USBケーブル(AVケーブル付)マニュアル、CD-ROM
状態 :新品

・デザイン・メカ・インターフェイス
思ったより小さいというのが印象。
そして、オールプラスチックですので異常に軽いですw
で、かなり安っぽく怪しさたっぷりですね。

しかし、良くできてると思います。
ボタン類の押し心地に関しては、
どう考えてもおもちゃで、何処を押しても「パコンパコン」言いますが、
それがどうも気持ちよく、絶妙な押し心地ですので押し心地に関してはかなりいいです。

モードダイヤルの部分も凄く銀塩カメラっぽいですし、
反対側のくぼみもなんかあからさまにそれっぽい。
ストラップも首かけを前提としたかんじでなかなか。
光学ファインダーは飾りですね。

レンズ周りは結構面白い。
マクロ切り替えはレンズを回すというアナログチックな感じですし、
なにより、レンズが赤いと言う点も。
凄く怪しげなわけですが、よく見ると奥に小さいレンズが。
まぁ、上記の通り、プラスチック3枚ということなので、
完全に飾りなんですよね。
別にレンズが赤いからって赤っぽく写るとかそういうのは全くないわけです。

マクロに関しては鏡筒側に色をつけるなどして表から見てどちらか分かるようにしていただければいいと思いました。

電池の蓋は結構いい感じですね。
ちゃんとバネもはいってますしw
ただ、単三ではないうえに3本という中途半端さはどうかと思いました。

あと、どうでもいいですが、
付属のポーチはレンズキャップをつけたまま入れようとしてもなかなか入りませんし、
確実に中でレンズキャップが外れてしまいます。
あくまで、どちらかが飾りという事なんでしょうねw
・機能・仕様
起動、終了共にあまり早くはありません。
そして、安っぽい。
起動音やシャッター音は「ピッ」という電子音ですし、
日本語メニューはおなじみ明朝体で怪しい。
まぁ幸い間違いのない日本語ですけどねw
レスポンスは別に悪くないです。
あと、CMOSの画像補完で1200万画素の画像が作成できたりしますが、
全く意味のない機能です。

機能自体は豊富で、
カラーフィルターもありますし、
測光方式やホワイトバランスも連射も設定できます。
凄い。

欠点は多々あるわけですが、
まず、フラッシュ周りの設定をいじると何故か液晶バックライトが消灯します。
自動発光にすると液晶バックライトがついたり消えたりを繰り返すので、
故障かと思ったわけですが、どうなのでしょうか。

あと、だいたいの設定は電源を切ったら消えてしまいますし、
困るのが、撮影した画像をプレビューで消そうとしても消えないで、
壊れたデータが量産されたり、
撮影した画像の一部ががそもそも壊れている事も多々あります。
SDカードをとりかえてもそんな感じなので、元々不安定な子みたいです。
まぁ、それもトイデジらしくていいですよね。

液晶の質は悪く、
元々不鮮明なわけですが、
外ですと色が分からなくなります。
また、撮影後の記録時間が長かったりもします。
終了時のByeByeの文字に脱力します。

マクロ切り替え時は液晶にも、LEDにも表示されるのである意味親切です。

電池の持ちは悪くないですね。

マクロは長いですが、範囲が広い分いい具合に成功します。

・画質・撮影

●画質
CMOSカメラとは思えないぐらいいい感じです。
そして、勿論トイデジらしい要素も含まれておりまして、
ぐにゃりやすく、画像破綻もしやすいと。
暗いところには本当に弱かったりもしますが、
マクロに関してはばしっと成功しますし、
「これ、メインカメラに使えるな」
とすら思える仕上がりです。
正直、ビックリです。

もう少し安定してたらとも悔やまれますが、
手放せないアイテムになりそうです。

画像
「拡大・元データ表示は無圧縮です」

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拡大・元データ

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拡大・元データ

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ぐにゃらせてみました

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ぐにゃらせて見ましたその2

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拡大・元データ

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拡大・元データ

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