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{メ}OLYMPUS CAMEDIA C-3100ZOOM

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OLYMPUS
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OLYMPUS CAMEDIA C-3100ZOOM
OLYMPUSでおなじみ、4桁シリーズです。
ハイエンドな4桁シリーズを持ってきたのは、別にクリスマスだからって訳じゃないですよ。


公開日時:2009年12月24日
追記日時:2015/8/16
画像追加
記事修正

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OLYMPUS CAMEDIA C-3100ZOOMは、2001年11月に発売された300万画素のデジタルカメラです。
購入価格は2625円。
当時の価格は63,000円です。この機種はハイエンドな4桁シリーズなのですが、
C-3030ZOMMと、C-3040ZOOMという2つの機種をベースに、
レンズなどをスペックダウンした低価格機のようです。
スペックダウンと言っても、上記機種のレンズスペックが異常だったりするので、全く問題はありません。
又、付属品が変更されたりもしておりますが、
元々本体のみで購入したモノなので別にどうでもいいですw

墓場まで持って行きたいと記載したC-2020 ZOOMからどこまで進化したのか、
楽しみでなりません。

・カタログスペック
1/1.8型の334万画素CCDで補色フィルター。
レンズは3倍ズームで、F2.8の32mm-96mmと、
いくらレンズがスペックダウンしているといっても凄いですね。
通しで2.8で、しかも広角寄りって、素晴らしすぎる。
ただ、補色フィルターって所が残念でなりませんね。

液晶は1.8インチのTFT液晶、
マクロは20cm、メディアはスマートメディア(128MB対応)、駆動は単三電池4本及び、うれしいCR-V3が2本です。
C-2020Zから比べても液晶がスペックダウンしてますし、
マクロも長いかなーって所ですが、
レンズ性能に免じて全て許してしまいそうですねw

勿論、多機能です。
シャッタースピード優先、絞り優先、マニュアル撮影なんかも選べますし、
シャッタースピードも16秒まで設定が可能です。

ISOは400まで選べます。
連射は1.7枚/秒とまぁ、普通ですね。
このクラスですのでTIFF記録にも対応しております。

・購入時の状態
付属品:本体・レンズキャップ、純正ケースのみ
状態 :良好
台数 :1台

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C-2020との比較
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追記:2015/08/16/以下、追加画像
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・デザイン・メカ・インターフェイス
筐体の大きさや、デザイン、ボタン配置に至ってはC-2020 ZOOMとほぼ同じです。
この機種の方が若干背が高いという位でしょうか。

ただ、シルバーな筐体と、
紫色のワンポイントなど、なかなかスタイリッシュでかっこいいと思いますね。
レンズバリアーが欲しかったというのはこのレンズの大きさなので仕方がないですね。

ボタン配置にに付いては、
OKボタンが真ん中に欲しかったという以外は特に不満はありません。
ボタンの押し心地もよく、ボタン自体も少ないのでわかりやすくていいと思います。

上部のモードダイヤルの固さも絶妙だと思いますし、
流石オリンパスと思いますね。
光学ファインダの質も良く、ちゃんと角度調節が付いているところも本気だと思います。
ただ、三脚穴の部分にコストダウンの痕が見えますね。
やはり、金属にして欲しいモノです。
・・・って、三脚使わない人ですけどねw

電池ボックスの蓋等、蓋系についての出来もいいですね、
インターフェイス側の蓋については固いですが、そんなに使う訳じゃないし、
電池蓋の方は、C-2020Zのように爪を痛くする必要もありません。
が、ロックしなくても一応固定されてしまう仕様なのがちょっと怖いですね。
思いがけない事故になりかねません。

あと、気になった点については、
レンズの駆動音がちょっと怖いこと。
ガリガリガリ・・・って感じの音が出ます。

製造は韓国製となりますね。

・機能・仕様

追記:2015/08/16/以下、追加画像
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起動が6秒と、かなり遅いですね。
というか、C4桁シリーズは全体的に動作がゆっくりという印象があります。
ただ、レンズに絡まない動作に関しては割とサクサクで、
撮影後のタイムラグについても、SHQにしなければ早いです。
SHQでも他の機種よりかは早いと言うことは、ちゃんとキャッシュが効いてるって事でもありますけどね。

オリンパス製デジカメについては、
起動時に液晶が付かなかったり、初期状態はHQだったりして、
毎回直さないと行けないってイメージがありますが、
ちゃんと設定保持出来る設定がありますので、それをしてあげればOKです。

ただ、この機種は、他の機種とは違い、電池を抜くとその設定すら忘れてしまいますが・・・
ただキャパシタが死にかけってだけのような気もします。

個人的に、Myモードが気に入りましたね。
Myモードとは、自分の好きな設定を登録してあげるとそれを覚えてくれる機能で、
RICOH製デジカメには搭載されてる機能ですねw
何気に使えます。

電池の持ちもよく、液晶が低温ポリシリコンではないのにかなり綺麗なのは、
やはりこの世代のデジカメだからと言うことですね。
これより後になると光学ファインダの役目が終わってしまったりと、
本格的に液晶ファインダの時代を迎えます。

まぁ、細かい不満点はありますが、
画質を見てしまえば全てが許せてしまう、そんなデジカメだと個人的には思います。

・画質・撮影
●AF/AWB
AFは遅めですが、マクロ以外では特に不満はありません。
マクロ撮影に関しては、20cmと弱いですが、
細かい被写体でなければしっかり合ってくれます。

ただ、AF合焦がインジケータなので、
分かりづらいといえば分かりづらいです。

AWBについても、
オリンパス製デジカメとしては珍しく全然外さないですね。

●画質
画質は、補色フィルターとは思えないですね。
レンズがいいので、発色も豊かで、
空気感というか、もう凄いです。
ただ、若干カラーノイズが目立ちますが、
この世代のカメラとしては優秀な方だと思われます。

大げさではなく、この機種は本当に素晴らしい機種です。

画像
「拡大・元データ表示は無圧縮です」
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拡大・元データ
広角で撮影。
この立体感は驚異です。

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拡大・元データ
ズームマクロ。
中々使えますね。
というか、本物みたいです。

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拡大・元データ
夜景。
露出も適切だと思います。

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拡大・元データ
マクロテスト。

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