購入価格は735円。
当時の価格は32000円前後だそうです。
この機種はC-120とは違い、
普通に量販店でも販売されたモデルで御座いますが、
当時はやりのオールインワンモデルとして発売されたモデルです。
果たして、C-120と比べてどうなのか、気になるところですね。
・カタログスペック
1/3.2型の131万画素CCD素子で補色フィルター。
レンズは単焦点で、F4の35mmと、
暗いですね。
当然、C-120と同じくパンフォーカスカメラですので、
暗いのは仕方が無いところ。
35mmという事についてはは評価に値します。
液晶1.5型、マクロは25cm、メディアはスマートメディア(128MBまで対応)、駆動は単三乾電池4本です。
マクロはまぁ、あるだけマシですし、
単三電池4本は長時間駆動に向くのでありがたいです。
一応、プレスリリースによるとアルカリで1万枚以上撮影できるそうで、ふーんって感じですw
また、オリンパスとしては珍しく内蔵メモリを搭載しているので、
正しくオールインワンという感じですね。
USBストレージクラスに対応しているのでケーブルを繋ぐだけでパソコンと接続ができるのもありがたい。
ただし、端子はMiniBではなく通常のB。
これには度肝を抜かれます。
機能としては、一応動画撮影はできます。
その他には、画像の編集機能(モノクロ、セピア、回転など)ができるようです。
・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :表面傷
機能 :良好
台数 :1台
・デザイン・メカ・インターフェイス
例により、C-120と比較しても配色以外の際はありませんね。
製造国がC-120ではインドネシア製だったのに対し、
この機種は日本製と、気持ち的に若干嬉しいぐらいです。
背面右上にグリップが付き、若干握りやすくなったかな程度の違いはありますね.
背面はすっきりしており、レンズバリア連動スイッチ、
しょぼいレンズ、レンズの下にマクロ切り替えスイッチなどはこのシリーズに共通することですね。
にしても、画素数を含め、ますますこいつにそっくりです。
レンズバリアはゆるく、好き嫌いが分かれそうです。
そして、底面の電池蓋に関しては相変わらず怖い。
絶対爪割りそうです。
ちなみに、USB端子はC-120ではMiniBに変更されています。
・機能・仕様
起動が3秒程度と。そこそこです。
ソフトウェアはC-120よりも古いタイプのものとなり、
プロトタイプな感じで使い辛いです。
まぁ、C-120のソフトウェアが使い易いわけじゃないですけどねw
また、設定値を保持してくれないので、
画質設定などはいちいち設定し直さなければなりません。
デフォルトでは相変わらず、
電源を入れても液晶ファインダには一瞬メモリ残量が出て液晶が消えてしまうという仕様。
その作業をすることにより、液晶つけっぱなしよりも起動に時間がかかってしまうのは残念です。
液晶はそこそこ綺麗なのですが、
何故か、テレビにおけるビスタサイズ放送(でしたっけ?)みたいになってしまいます。
具体的には、液晶四辺に黒枠が出てしまうというか、そんな感じです。
これがなんとも勿体無い。
電池に対しては確かに持ちは悪く無いですね。
記録時間もそこそこですし、そんなに悪くはない感じです。
・画質・撮影
●画質
色合いがやけに薄いです。
レンズのおかげかピントは割としっかりしており、
パンフォーカスカメラとしては合格ですね。
ただ、ちょっとノイジーなところは目を瞑るしかありません。
あと、等倍で見てはいけないですねw
画像
「拡大・元データ表示は無圧縮です」
拡大・元データ
拡大・元データ
たまにはこういう被写体もw
意外とレンズの性能が良さそうです。
拡大・元データ
マクロ。
その他の写真はこちらにございます。
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