OLYMPUS CAMEDIA D-360L
またこのデザインかよ!
・・・と思ったら、中身は以前紹介したCAMEDIA C-860Lと全く同じものだそうです。
まぁ、型番が違うのでサラネでは改めて紹介いたします。
購入価格は660円。
当時の価格は30000円前後です。
CAMEDIA C-860Lにパソコン接続キットを付けて販売したモデルのようで、
一応[:メーカー公式の製品情報ページ]もあったりします。
この手のものは、海外モデルが売れなかったので逆輸入して日本で叩き売るというパターンですねw
・カタログスペック
1/2.7型の131万画素CCDで補色フィルター。
レンズは単焦点、F2.8の36mm
液晶は1.8型のTFT液晶
マクロは10cm、メディアはスマートメディア(3.3V、64MBまで対応)、駆動は単三乾電池4本と、
まぁ、性能は全く同じなわけですが、
ソコソコですね。
機能としては、
マクロ、デジタルズーム、セルフタイマーぐらいですかね。
・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :良好
機能 :良好
台数 :1台
CAMEDIA C-860Lと同じということですが、
Dという型番なのに一応CAMEDIAロゴはついているのですねw
厚ぼったいですが手になじむデザイン。
スライドスイッチの開閉が気持ちよく、
結構良く出きてますね。
ボタン類が少なく、上部のボタンはそれぞれ押しづらいわけですが、
そんなにいじらないので問題ないです。
ただ、背面の液晶プレビューボタンが押しづらいのはいただけませんね。
電池ボックスは電池が詰めづらかったりしますが、それもご愛嬌です。
ちなみに、生産国はインドネシアです。
・機能・仕様
起動は4秒程度と遅めです。
動作も結構もっさりしておりますね。
また、起動後は当然液晶が付きませんので、
液晶を点灯させるには緑のボタンを押さないとイケないわけですがそれが異常に押しづらい。
なお、日本語表示なので安心ですw
画像の記録時間は結構ゆったりですし、
シャッターがなかなか切れないことがあったりするので、
のんびりとやっていく必要があります。
これは古いデジカメはどれにも言えることですけどねw
液晶は黄色っぽく不安定ですが、
外でも一応見られますので役割はきちんと果たしていると思います。
・画質・撮影
●AF・挙動
AFは早く、結構正確です。
露出も正確ですので、流石ですね。
●画質
画像に関しては意外といいです。
液晶が黄色っぽいのでぎょっとしてしまいますが、
取り込んでみて安心ですw
補色系のあっさり系の発色なのでちょっと物足りないかもしれませんが、
十分実用に耐えれると思います。
画像
「拡大・元データ表示は無圧縮です」
拡大・元データ
その他の写真はこちらにございます。
評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :02/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :05/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :04/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :02/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :03/10:主に操作性
AF・露出精度 :05/10:AFは正確か、
画質 :05/10:文字通り
輝き度 :01/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :2/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :4/10:今後も使い続けたいかなど
合計:33/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00
コメント
これも持ってます。
乾電池でスマートメディアでこのサイズ。
フジでも似たようなのがあったように思いますね。
お世話になっております。さらもででございます。
OLYMPUSはこのデザインが好きですね。
XAから受け継いでいるデザインですが、フジも2500Zあたりで同じような筐体のを採用してますね。