新ゲームカタログ/スーパーファミコン用ソフト 65ASCII/空想科学/サクセスRPGツクール2
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当時、スーパーダンテ→RPGツクール3と進んでいったので、
2に触れるようになったのはだいぶ後だったりします。
この大きな箱、いいですよね。
有名なお話なのですが、
このカセットのスーパーファミコンロゴ、
配色が間違っているのです。
具体的にはAボタンとBボタンの色が入れ替わっていますね。
ターボファイルツイン
ソフコム、懐かしいです。
Aコンなんてありましたね。
自分も応募したことがあります。
ソフトデータ
ハード | スーパーファミコン |
メーカー | ・アスキー ・空想科学 ・サクセス |
発売日 | 1996年01月31日 |
価格 | 12,800円 |
型番 | SHVC-ZR2J-JPN |
移植・元ネタ | – |
ジャンル | システム・ツール |
備考 | ・バックアップカートリッジ ・ターボファイル対応 ・サテラビュー対応 ・拡張チップ(衛星対応カートリッジ・3本足) ・拡張カートリッジ(8Mメモリー) |
個人的評価:10段階(1:低・易)(10:高・難)
購入価格 | 200円 |
プレイ状態 | プレイ済 |
難易度 | 6 |
入手難易度 | 4 |
面白さ | 6 |
おすすめ度 | 7 |
クオリティ | 7 |
サウンド | 6 |
操作性 | 4 |
熱中度 | 6 |
移植度 | – |
RPGツクールスーパーダンテの改良版と言うよりも、
完全に別物の作品になっているといっても過言ではない作品です。
スーパーダンテの攻略本でこの作品の制作を示唆する内容のものがあったので、
割と早期から開発が始まっていたようですね。
メモリの容量も増え、キャラクターも大きくなったり、
イベント内容もだいぶ増えたり、
何より、マップチップの仕様が大きく変わったので、
だいぶ自由度の高いRPGが作れるようになりました。
また、衛星放送サテラビュー対応により、
当時素材などが配信されたり、
メモリーパックやターボファイルツインなどの周辺機器に対応しているため、
つくっているデータが消えるというリスクも軽減されていますね。
ターボファイル自体はスーパーダンテにも対応してましたが。
また、音楽ツクールかなでーるで作ったデータを使用することが可能なので、
だいぶ凝ったものが作れそうでございます。
細かいバグが多かったり、
まだまだ発展途上な部分が多いですが、
上記の通り、コンシューマー機のRPGツクールシリーズ最高傑作という呼び名も高いゲームです。
執筆時に気づいたのですが、
サンプルゲームって桃栗たき子氏の作品だったんですね。
だいぶ壮大なOPと共にツクール2です。
発売は96年。
この半年後にはNINTENDO64が発売されている時期でございます。
メニュー画面はこんな感じ。
文字入力。
若干取っ付きづらいですが、
なれるとそうでもありません。
スーパーダンテと3の間の子みたいなUIです。
パーツの選択画面。
ツクール2で画期的なのは、
素材切替ができること
非常に汎用性の高い機能です。
漢字は少ないですが、しょうがないですね。
ウワサのサンプルゲーム。
猫に話しかけるとセーブができます。
何故かセーブデータが残っていました。
コメント
自分では手を出した事は無いのですが、何だか厨二な技などが目に浮かぶような…
ここらへんで手を出した層が話題のNintendo Developer Portalにいくのですかね。わかりません。
まぁ、黒歴史量産ソフトともいえますが、
画期的なソフトでしたね。
ツクール自体はかなり簡易的なもので、
例えればブログサービスでブログを書くのと、
そもそもブログのシステムを1から構築するぐらい差がありそうですね。
面白そうなサービスですが、
そういう路線は昔からあるものの、あまり成功した試しがないですねぇ