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{長レ}PANASONIC LUMIX FT1、第一回

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長期レビュー
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DSC_3101.jpg
PANASONIC LUMIX FT1
長期レビュー:第一回
虫を撮ろう
前回紹介しましたが、
外見に似合わず、画質もよく非常にお気に入りな一台となっております。
今回は、「虫を撮る」をテーマに、マクロ撮影の使い勝手について記載してみようかと思います。

この機種を購入してから2ヶ月程度が経過しました。
今までパナソニック製デジカメはあまり好きではないという食わず嫌いはあったのですが、
この機種を使用してから、その考えも変わりました。

パナソニックは凄い。
というか、ここまで使いやすくていいのか!
と言うぐらいいいカメラだと思います。

特に、マクロ撮影においてその効果を発揮します。
連射に強く、少し濃いめの味付けをする傾向にあるこの機種(まぁ、LUMIX全般的にそうなのですが)。
屈折光学式な訳ですが、マクロは4cmと他社と比べるとちょっと長めな印象があります。

確かに、使用していて「もう少し寄れたら!」
と思うこともありますが、
慣れてしまえばこれでも充分。
あまり寄りすぎてもありきたりな構図になってしまいますし、
迫力のあるマクロはこのぐらいでも充分撮れます。

そして、AFも早く正確なので、
シャッターチャンスを逃さない。
手ぶれ補正機能も効きますし、連射に強いので、
その部分でもタイトルにもある、「虫の撮影」にはもってこいのデジカメだと思います。

更に、虫の撮影にこの機種が向くもう一つの理由として、
「虫が逃げない」

と言うのもあります。

といいますのは、虫を撮影する際、
逃げてしまう理由の一つに「カメラのレンズが動く」と言うのがあります。
屈折光学やインナーレンズではない多くのカメラは、
鏡筒が出てグリグリと動きますが、
虫にとってはそれが天敵に見えるのか、威圧感があるのか、
多くの場合AF中に逃げられてしまうケースが多いです。
それで近づくなんてもってのほか。
一眼のようにリーチが長いならまだしも、
コンデジのように文字通り接写になる場合、困難を極めます。

しかし、FT1のような屈折光学式のカメラの場合、
多くの虫はまず逃げません。
嘘だと思いますが、
3cmぐらいまで寄っても全く逃げる気配がありません。
気がつくと、虫に触れてしまってあわてて逃げられるという事があるぐらいに・・・

と言うことで、虫の撮影に向くデジカメでもあるのです。

では、作例と参ります。

●XGAサイズ、60%に圧縮しております。
作例は全ておまかせiAで撮影しております。

無圧縮のデータはこちらをご覧ください。

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特に蝶は逃げません。
土や砂にさらされてしまうこともあるので、
FT1の防塵機能は便利でもあります。

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暗めのレンズですし、広角レンズですので、
さすがに一眼のようにはボケませんが、
それがまたいいと個人的には思います。

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一応、目は合ってるはずなのですがねw

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味付けがいいので、
鮮やかで綺麗な画像が撮れます。

と言うことで、
意外とマクロ撮影に向くデジカメであったといえます。
一眼は一眼でいいですが、
これだけ手軽でここまで撮れてしまうと、
出番が無くなってしまいますねw
防水設計ですので、急な雨でも安心ですし、
水の中を撮影したいときも便利ですので、
アウトドア用途だけでなく、普通におすすめできる一台です。

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