ゲーム広告/MDセガ・エンタープライゼス/日本ビクターWONDERMEGA
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メガドライブとメガCDを一体化したらどんなに便利か・・・
というコンセプトのもと、
バブルの余波が残る1992年に発売されたのがワンダーメガです。
本当は、セガからではなく日本ビクターから発売されているのですが、
これは、ワンダーメガSという、セガブランドのものです。
シンプルな広告、
しかし、セガらしいアピールが中々素敵です。
ただこの2つが出来るだけではなく、
カラオケ、MIDIなんてのも出来るんですね。CD-G規格とか、なつかしいね。
ツインファミコンよろしく、
これが普及していたらメガCDの未来が変わっていたのかもしれませんが、
価格が79800円と無茶苦茶高額だったことから結果は言わずもがな。
しかし、現在はプレミアが付いて取引されていると言うんだから、
世の中わからないものです。
コメント
ワンダーメガよりも更にプレミアな価格が付いているメガドライブハードと言えば…、『マルチメガ』シリーズ。ワンダーメガM2を更に小型化させ、マルチメガ/GENESIS CDXは北米/南米のSEGA CD及び欧州のMEGA CDの市場拡大を狙って開発したのがワンダーメガの超小型版マルチメガシリーズである。もちろんこのマルチメガ/GENESIS CDXは乾電池を2本入れるとポータブルCDプレイヤーとして使えるがゲーム機として使用する場合は当然、AVケーブルとACアダプターを使わないと当然、作動しないのが据え置きゲーム機としてのお約束…。ただ、ワンダーメガとは違ってスーパー32Xを無改造のままで装着可能なのは素晴らしい…。多くのメガドライバー及びセガ信者はこのマルチメガを日本国内での発売する声も高まっていたものの…、セガサターンの発売時期が迫っていた1994年であるため、日本では発売されずじまいだったが、英国の英会話通信教育の最大手のリンガフォンから、音声解析・波長表示のROMカートリッジ、英会話教育用CD-ROM、英会話テキスト教材、EDUCATION GEAR(エデュケイション ギア)本体をセットにした「LINGUAPHONE EDUCATION GEAR (エデュケイション ギア)」がごく少数で発売されていた(製造はセガが担当)。