朱鷺物語
物語といったら何を想像するでしょうか?
指輪物語とか魔導物語とか植物物語とか枠組みを抜けば何でもありなような気がします。
今回紹介する商品も物語がついているのですが
朱鷺物語
国産の朱鷺はほぼ絶滅状態で(絶滅したんだっけ?)中国から輸入された朱鷺ですが、
それなりに色々と苦労しているようです。確かに物語にもなりますね。
が
どう見ても菓子ですが
「植物物語」系の物語ですね。
そういえば、ガキの頃「うぐいすパン」の中に本当にウグイスが入っていると思っていたのですが、こちらは特別天然記念物ですので絶対にそういう妄想はできませんね。
当然、朱鷺物語(とき物語)は佐渡の町おこしの一環で作られたものと推測出来ます。
その証拠になるというか何というかなのですが
英語表記です
佐渡といえばジェンキンス氏がいるところなのですし、最近は外国人の観光客を日本に呼ぶプロジェクトをやっている位ですから、こんな所にも影響しているような感じがします。
ただし
なんか不自然ですが
どうでも良いですが、トキの学名はニッポニア・ニッポンです。
そういえば、先ほどから町おこしとかそういうことを連呼していますが、よく見ると
結構重要な商品であることに気づきます。
銚子電鉄みたいなモノですね。これの利益が募金になるわけです。
というわけで開けてみることにします。
リアルな朱鷺の絵です。
実は朱鷺の実物というかテレビでも見たことが無いんですよ。
飛んでる所は見たことがあるのですが、結構凄いですね。
まぁ思いっきりパッケージに書いてあると言われたらそれまでなんですが
どちらにしろ言えることは
デフォルメされすぎって事で
さて、袋を開けてみることにします。
保護活動協賛対策商品であるものの、やはり観光客を狙って売っている商品としてはどんな感じになっているのかが大いに気になります。
おみやげというのはお菓子の造形と柄が何よりの楽しみですから。
・・・・・
至って普通のウエハースに見えますが
なんかちょっと悲しくなりましたが、頂いてみることにします。
・・・・
うーん
ウエハースは安いアイスクリームのコーンみたいな感じで、後味が悪くくっつきます。
中身もなんか味が濃すぎて嫌な感じだったり・・・
土産物ではよくあるタイプではありますが、ちょっとがっかりしてしまいました。
メーカー:新潟観光物産
点数 :☆
原産国 :新潟
購入場所:もらいもの
編集後記:もらいものでここまでボロクソ言うのもなんだかですが・・
ですが、佐渡に行ったら是非買ってみてください、
もしかすると「朱鷺にあげる」ものなのかもしれませんし、しかせんべいみたいに。
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