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{メ}SONY/Cyber-shot DSC-T5

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SONY
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デジカメレビュー
ソニー

Cyber-shot DSC-T5

薄型のサイバーショットTシリーズ。
当時は、これが完全な主流になっていくと思いましたが、
まさか、消えそうになってしまうとは思いませんでした。


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その昔、
大枚はたいてDSC-T700を購入したこともありましたが、
レンズ性能は微妙だけど妙なあこがれがあった機種です。
T5は割りと地味といえば地味な機種でございますが、
Tシリーズらしいデザインでございます。

SONY Cyber-shot T5 は、

2005年頃に発売された500万画素のデジタルカメラです。
当時の販売価格は4万円前後です。
購入価格は1980円。

スペック

■センサー・仕様
センサーサイズ/センサー 1/2.5型CCD
画素数 510万画素
映像エンジン リアル・イメージング・プロセッサー
液晶 2.5インチ クリアフォト液晶(23万画素)
オートフォーカス コントラスト検出方式
ISO感度 64-400
■レンズ性能
焦点距離(35mm換算) 38-114mm
F値 3.5-4.4
ズーム倍率 3倍ズーム
レンズブランド カールツァイス バリオ・テッサー
最短撮影距離 8cm
手ぶれ補正 なし
■基本仕様
仕様メディア メモリースティック Pro Duo(4GBまで対応)
使用電源 NP-FT1(インフォリチウムTバッテリー)
動画撮影機能 640×480/30fps
記録形式 MPEG
音声記録
録画時間 制限なし

だいぶ近代的な感じになってます。


・デザイン・メカ・インターフェイス

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Tシリーズのリファレンスモデルというべき感じの、
Tシリーズっぽさのあるシンプルなデザインでございます。
メッキが施されている筐体はは軽量ではありますが、
あまり高級感は無いですね。
巨大なレンズバリアーがアイデンティティーでありますが、
背面に目をやると、既に完成されたインターフェイスでございます。
特筆することは・・・特にないですね。

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開けてみました。
カールツァイスロゴが消極的です。
だから下部にシールが張ってあるのでしょうか。

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背面はもはや完成形でございます。
ここに行き着くまでが長かったのです。

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上部。
さり気なくかっこいい

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底部
日本製。
ポートリプリケータタイプになっております。

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蓋一つとってもなかなかかっこいい

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光学3倍ズーム
このシールが台無しです

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・機能・仕様

起動は3秒程度とそこそこ速いです。
ジェットスタートというほどではありませんが・・・

UIはだいぶ成熟された時代のものですが、
現在のものに切り替わる前のものですので、
当時としてはだいぶ枯れたUIでございます。

個人的には使いやすいです。
液晶は今の水準で見ると若干荒いですが、
外でも見やすいです。

そして、なんといってもインフォリチウムバッテリーですので、
バッテリー残業が分単位でわかるギミックもいいですね。
あてになるかどうかは別として。
この辺りになるとバッテリーの持ちも悪く無いですし、
操作性の面でも不満がなくなってくるので悲しいというか、いい時代というか。

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・画質・撮影
●AF・画質

AFは速いですが、
マクロ域はかなり不満が残ります。

発色はよくも悪くもソニーでありますが、
安定しないですね。
割りと記憶色に忠実でありながらあっさりとした感じですが、
青みが独特でございます。
しかし、紅葉などの鮮やかな被写体の場合はカラーバランスが破綻して相当不自然になる感じです。
この世代のエンジンかつ、極小センサーなのでしかたがないところですが、

ダイナミックレンジも狭いですね。

レンズは屈折光学系ということで、
周辺は不利になる嫌いはありますが、
あまり目立ちません。
色収差は起きやすい気はしますが。
ということで、
ちょっと不満点はあるにはありますが、
おさんぽカメラとしては悪くないのではないでしょうか。
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