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{メ}DC-4

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RICOH
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RICOH・DC-4
COOLPIX S10以来こんな出てませんよね。
RICOHファンなら手にしないと行けない機種なのかもしれません。
2020/02/03:製品写真を追加

R0010082.jpg
DC-4は、1998年4月に発売された132万画素のデジタルカメラです。
今では中々珍しい、レンズが回転するスイバル機能を搭載しておりましたが、
奇抜というわけではなく、当時はデジカメとしてはごく当たり前な構成でした。
どのメーカーも似たようなモノを作ってましたからね。
リコーは老舗のカメラメーカーとして、いち早くデジカメ市場に参入した1社なわけですが、
画質面では現在でも定評がありますね。
購入価格は500円。
ちなみに、当時は108,000円で御座います。
R0010084.jpgR0010085.jpg・デザイン・メカ・インターフェイス


11年前はこれで軽量、コンパクトと言っていたワケですから、
世の中は進化したものです。
スマメ、単三電池4本と当時としては標準的な使用で御座いますが、
やはりスイバルデザインは今となっては非常に画期的ですよね。
190℃回転するので、自分撮りなんかも出来る優れものですが、
フラッシュは前にしか付いてないので注意ではあります。

また、機構上この世代のカメラでは珍しく、
光学ファインダーは付いてません。
また、98年にして2インチのポリシリコンTFT液晶を搭載した辺りも凄いです。
高かったんだろうな・・・

面白いのは、モードダイヤルが漢字ですよ。
記録、再生、消去、転送。
なんか大人な感じです。
メニューなどの操作はズームレバーと、これまた画期的。

更に、設定保持用にボタン電池を使用するところも流石、老舗カメラメーカーですよね。

あと、液晶の表示される文字が個性的

DSCF0228.jpg
大きい文字で、しかもカタカナが妙に横に伸びてたり、
アレですよ。CAPTAINシステムみたいな感じですね。
といっても伝わらないとは思いますが、アレです。
昔の山手線のモニターで天気予報とかに使われてたアレです。

これだけ大きいと握りやすいです。

・機能・仕様


立ち上がり、そして挙動はもの凄いゆっくり。もっさりを超えます。
電源が入ってからは6?8秒ほど待たされますし、
どこかを押しても反応が2秒程度遅いです。
記録も1枚10秒程度掛かりますが、
面白いのは、記録中と表示されているときは、
撮影した絵が上から下へと少しづつ出てきます。

液晶の質は悪く、(ソフトのせいかもしれませんが)見づらいです。
経年劣化なのか、ブラウン管テレビみたいに左右にぶれますし、
青背景と文字みたいな画面が(立ち上げ時や読み込み中など)出ますし。

電池の持ちは悪くなく、レンズもいい物を使っているみたいですが、
動作音と振動凄い。
ガガガガガって感じで。 まぁ、壊れてる可能性がありますけどね。レンズバリアないし・・・
というか、後述しますが、壊れてますしw

また、高級機ですのでMFモードやRS-232Cでのパソコンの転送なんて事にも対応してますね。
電池の持ちは悪くないです。
が、128MBのスマートメディアには対応せず・・・
・画質・撮影
ピントが大きく外れており、全く使えません。
MFをしても山がドンドン外れていくばかりで、まともに合いません。
仮にあったとしても、液晶がぶれているため全く分からず・・・
撮影してるとき、凄い楽しいのですが、再生してがっかりという感じです。
また、35mmスタートの割には長く、45mm辺りの距離からスタートみたいでした。
まぁ、壊れているので仕方がないですね。
画像
RIM00003k.JPG
RIM00016.JPG
RIM00017.JPG
たまにまともな絵が出ることもありますが、
基本そんな感じですw
かなり残念、動いて欲しかった

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コメント

  1. コカスキ より:

    これも持ってますが、フラッシュとレンズがいっしょにうごきませんか。

  2. さらもで より:

    お世話になっております。さらもででございます。
    自分の個体は壊れているので正確な事は言えませんが、
    電源を切ると設定値がリセットされてしまうものの、
    一応設定でフラッシュを切ることが出来たはずです。

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