ワンコインゲームス01SME・インターメディア SHOCK PRICE 500 GAME SERIESエキサイトシューティング
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ステージ4は正統派な宇宙ステージ。
スペースインベーダーもギャラクシアンもニューヨーク・ニューヨークも、
初期のアーケードシューティングゲームはだいたい宇宙ステージでした。
ステージ4に入ってすぐに気づく異変。
敵スピードが異常に早い。
そして、自機スピードも猛烈に早い。
更に、突然プチ弾幕シューティングゲームになるという、露骨なバランス調整を感じます。
これが、無茶苦茶難しいわけですよ。
敵もこの大きさですし、操作性も悪いですし。
その敵自体も、自機に向かって特攻してくるような感じでして、
ムーンクレスタの敵キャラ並にいやらしいわけです。
どちらかと言うと、サマーカーニバル92烈火のような感じといったほうがわかりやすいのかもしれません。
割りと何回もコンテニューを続け、
何回も1面からやり直しているうちに、
3面まではノーコンテニュークリアが出来るようになっていました。
嬉しくない達成感です。
突然こんなキャラが登場したりします。
パロディウスで見たことがある展開ですが、
こいつはなかなか硬くてでかい弾をたくさん出してくるので、
難関です。
このステージでは全部で3体出てきますが、
3体目は別の弾を出すいやらしいキャラと同居しているので注意。
ちなみに、ボム1個で倒せるので、
ボムで安全に倒したほうがいいですね。
このステージのボスもよく見かけるヘビ型のやつです。
スペースハリアーやR-TYPEなんかで見かけてます。
こいつも、画面を縦横無尽に動く嫌なやつです。
いや、避けられませんって
もう、これでダメなら諦めようと思ったあたりでようやくボスが倒せました。
でも、もうライフがないのです。
ステージ5は宇宙ゴミステージ。
宇宙シューティングブームが去った後の80年台前半ー中盤あたりによく見たステージ構成ですね。
テーカンのスターフォースやスターソルジャーなんかこの路線じゃないですか。
ただ、ステージ3以降、
猛烈にサマーカーニバル92烈火を彷彿とさせるステージ構成な気がするのです。
スピードはさすがにそれほどでもないものの、
ステージ2並みのいやらしい当たり判定に苦しめられます。
このグラディウスなんかでよく見かけるフジツボっぽい赤いやつが出す弾は、
ゴエモン3の似たようなキャラが打つ弾並みに高速で、
しかも自機めがけて狭いステージ内で追っかけてくるので辛いです。
背景が割りと濃く描かれているので、当たり判定を錯覚しそうなところもいやらしい。
彼は下にしか弾を打って来ませんが、
高速で突然現れるので注意が必要です。
このあと右のキャラが横切ってくるのですが、
弾の集中砲火を受けてしまいました。
ここで無念のゲームオーバー。
流石に心が折れてしまい、
続ける気力がなくなってしまいました。
ごめんなさい。
編集後記
ということで、下手くそな腕でプレイして見ましたが、
500円という価格設定では十分に遊べるゲームだと思います。
エキサイトというよりもイライラした感じでプレイしていましたが、
それでもコンテニューを続けてしまうあたり、潜在的に力のあるゲームなのでしょう。
ちなみに、このステージ5をクリアするとエキストラステージにすすめるらしいですが、
はてさて、どうなっているのでしょうかね?
さて、このゲームのまとめがてら、操作性やら気づいたことやらを書いていきます。
[note]
・操作性:
正直言って、ものすごく悪いです。
マウスの可動範囲は黒い部分のみで、それを超えると動かないわけですが、
自機が一番端にきている状態で上に移動させると思ったように移動できない事があります。
また、マウスの速度と自機の速度が連動しないため、
それを考慮して動かさないとやられてしまいます。
ここが割りとイライラポイント。
・システム面:
・5面は到達できていないのでわかりませんが、
少なくとも4面までのボスはボム4発で倒せます。
各ステージともボス直前でボムが出るので、
できる限りボムを温存してボスで一気に使うという倒し方をするのが楽です。
というか、マニュアルが推奨しています。
また、ボムの数は死ぬとリセットされるので、
ボムを使い切ったところでわざとやられてボムを復活させて倒すという手も使えます。
ボスがやられた時のアニメーションには当たり判定がありませんが、
中ボスのやられているアニメーションには当たり判定があるので注意が必要です。
・ボム以外のパワーアップアイテムが一切ない。
ちなみに、スコアによる1アップも無い。
[/note]
なお、このCDの中には2種類の実行ファイルが入っており、
起動するとフルボイスのデモが流れますが、
この中身と声優さんのお仕事をご覧になりたい方は是非ともお買い上げください。
そんなに大したものは入っていません。
それでは、最後のマニュアルの誤植を見ながらお別れしましょう。
最高のスコアが記録できるはずです。ご
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