デジカメレビュー
ソニー
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
SEL2470Z
ソニーFEマウント
世間では色々と言われておりましたが、
FEマウント初期では待望のツァイスなズームレンズでございました。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zは、
2014年01月に発売されたソニー フルサイズ対応Eマウントのレンズです。
執筆時の実勢価格は123,130円前後でございます。
ついうっかり本体を買ってしまったので、
割りと痛い出費にはなってしまいましたが、
それでも、必要なので購入してしまいました。
流石に上位機種のF2.8なGMは買えませんでした。
割りといいポーチが入っております。
認定書が入っております。
・カタログスペック
■仕様 vl1.1 | |
焦点距離 | 24-70mm |
35mm換算値 | 36-105mm相当 |
開放F値 | F4 |
絞り羽根数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.4m |
最大撮影倍率 | 0.2倍 |
レンズ構成 | 10群12枚 |
フィルター経 | 67mm |
フルサイズ対応 | ○ |
超音波モーター | x |
手ぶれ補正 | ○ |
防塵防滴設計 | x |
フルタイムマニュアル | ○ |
性能的には非常に標準的な作りでございます。
・デザイン・メカ・インターフェイス
割りとずっしりときますし、
最近のミラーレス一眼レンズらしく、造りは割りとしっかりしております。
最近のミラーレス一眼レンズらしく、造りは割りとしっかりしております。
ツァイス品質にしたというのもあり、
手ぶれ補正を入れた事によって、
割りと大きくなっておりますが、
α7シリーズにつけると割りと様になりますね。
手ぶれ補正を入れた事によって、
割りと大きくなっておりますが、
α7シリーズにつけると割りと様になりますね。
ズームリングの回し心地や、
フォーカスリングの動きも(デジタルですが)よく、
高級感を感じることが出来るレンズです。
なお、割りと雑に使用しているからか、
1月たたずして地金が見えてしまっておりますが、
これは購入直後に撮影したものなので綺麗です。
フォーカスリングの動きも(デジタルですが)よく、
高級感を感じることが出来るレンズです。
なお、割りと雑に使用しているからか、
1月たたずして地金が見えてしまっておりますが、
これは購入直後に撮影したものなので綺麗です。
シンプルなデザインでございます。
まぁ、AF化と手ぶれ補正ということで、
ツァイスの哲学には反しておりますが。
まぁ、AF化と手ぶれ補正ということで、
ツァイスの哲学には反しておりますが。
まぁ、
哲学に反すという行動に関しては、
かつてソニーのPDA,クリエシリーズなんかも、
Palmの哲学を無視していい感じの方向にいっていたので、
そして、別にツァイスだからどうとかは別に自分としてはどうでもいいです。
綺麗に撮れれば。
哲学に反すという行動に関しては、
かつてソニーのPDA,クリエシリーズなんかも、
Palmの哲学を無視していい感じの方向にいっていたので、
そして、別にツァイスだからどうとかは別に自分としてはどうでもいいです。
綺麗に撮れれば。
そんな、ありがたいツァイスロゴ
今のレンズには距離計が付いておりませんが、
それが普通になりつつありますね。
それが普通になりつつありますね。
きれいなコーティング。
T*コーティング
T*コーティング
なお、
割りと高額なレンズですがタイランド製です。
まぁ、いいですけどね。
割りと高額なレンズですがタイランド製です。
まぁ、いいですけどね。
つけてみたらこんな感じ。
かっこいい。
かっこいい。
・画質・撮影
AF静かで、
スピードも早いですね。
暗所でもスパスパ合うのは最近のミラーレスのすごいところでございます。
画質はコントラストが高く、
くっきりシャッキリと写る感じで、
いい感じですね。
多少青被りをする傾向がありますし、
確かに、周辺の流れは否めず、
広角側は歪みがありますが、
それは24mmクラスの広角レンズではよくあることですし、
望遠端でもちょっと周辺が気になりますが、
ツァイスという事で高望みをしないのであれば、
十分合格点だと思います。
ボケに関しては、
ズームレンズ特有のうるささはありますが、
きれいに描写するので個人的には満足です。
画像
作例はSONY α7S IIとの組み合わせで行っています。
コメント
ソニーツァイスといえばAマウントでソニーツァイスが出た時は泣いて喜ばれたんでしたっけ?確かにコニカミノルタの純正デジタルレンズは安キットが数種類だったと思うので。
でもAFは邪道みたいな雰囲気だったのが、このFEマウント時代なんてなるともはや当たり前のようですね。
それでαに行かれた方も少なからずいらっしゃるようですね。
コニカミノルタ自体は期間があまり長くなかったのですが、
3年間でとりあえずコンシューマー向け一眼レフを2機種出せたという所は評価出来ると思います。
まぁ、ツァイス自らAFレンズを開発しているぐらいですからね。
便利なものは便利なので個人的には構いません
こんにちは
その2機種のうちのα-7 Digitalを使ってみたいという気もするものの価格が非常に高く、しかも大きな持病持ちなので保証付き中古でも安心できないのですよね。α Sweer Digitalも見かけるのですが、大抵はキットレンズとセットでレンズ補正価格で高くなってしまうのです。その位の価格を出すならば同じくらいのFinePix S2Proを使ってみたい…
ドイツ御三家でも硬派なのはシュナイダークロイツナッハでしたっけ。
最近α7-dって相場あがってるんですかね?
割りとCFカードを逆刺ししてピン曲がりした個体が多かった印象がありますが、
自分は最近、型落ちのデジタル一眼はだいぶ興味が薄れてしまいましたが、
下手するとαSweetDigitalよりもα100の方が安い場合もありますからね。
ほとんど中身同じなのに。
S2Pro、金だけはかかってますからねぇ。
シュナイダーは、気軽に使えそうなレンズがあんまり無いですからね。
むしろサムスン絡みの方が興味あるひねくれものです
相場が上がっているのかは分かりませんが、D200とα550、D40やE-PL3のジャンクよりα Sweet Digitalの中古が高かったです。そこの店では動作確認に値しないと思われる下取り品を次々に本体の状態によらず同程度の価格で販売するのですが何故かαのみ高かったのは不思議です。すべて付属品なしなので謎の現象です。
S2Proもコニミノαデジと同じように持病持ちなのでうかつに購入できません。
ジャンクの度合いによりますが、
個人的にはもしどうしても買わないといけないなら8000円が上限という感じですね。
何かしらに理由があるということでしょうか。
まぁ、今このあたりの機種を買うというのはかなり物好きなので、
それを加味してというかんじでしょうね。