IBM ETHERNET II P/N:42H4916 信じられないようですが、 昔のノートパソコンってLANポートが付いてないのが非常に多いのですよ。 ブロードバンドが普及するにつれ、標準装備になったわけですが・・・ そんな時代に重宝したのが、 この手のPCMCIA接続のLANカードだったのです。

そういえば、
最近は無線LANがだいぶ普及してきたので、
再びLANポートのない機種が出てきそうな予感ですね。
元の鞘に戻ったというかなんというか。
それはそれで寂しいものです。

さて、このLANカード。
先ほど、「PCカード」ではなく、「PCMCIA」という表記をしたとおり、
かなり古い製品です。

どのぐらい古いかというと、
あのIBMですらこれの仕様ページが残っていないぐらい古い。
Windows95辺りの世代のものですね。

規格はもちろん10-BASE
Windows98のPCでもよく使っていましたが、
重いファイルをやり取りすると落ちるので、
基本的にはWindows95の古いPCでたまに使用している程度です。

背面。
まぁ、PCカードですのでね。
特に書くことも無いわけですよ。
というよりも、PCカードを装備しているノートパソコンももう・・・
Express Cardに置き換わったとはいえ、
ExpressCard自体も盛大にこけて、というよりも、
もう存在意義がなくなりつつあるんですよね。
便利なんだけどな。

ThinkPadを意識したおしゃれなデザイン。
これは、着脱可能でして、
赤い部分を引っ張る（写真の状態）と、
コネクタ部分が外れます。

何故この状態なのかというと、
撮影するときに何回か抜き差ししてたらこの状態で外れなくなっちゃった。
という感じです。

なお、コネクタ部の緑色の部分はもちろんアクセスランプとして機能します。
なかなかおしゃれなのですが、
PCカード内に収納できるタイプのLANカードが登場したり、
ソケットだけでケーブルは別途ご用意してくださいタイプが普及したので、
これはただ邪魔なだけな感じになってしまいました。

ケーブル長いよ?

メーカー　 ：IBM
価格　　　　 ：不明
購入日　　 ：2000年
購入場所? ：秋葉原

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