Panasonic
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[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
その昔、VHS規格という世界で最も普及したビデオテープの規格がありました。
規格を作ったのは日本ビクターでございましたが、
当時親会社であった松下電器も、
最初は別の規格で進めていたものの、しぶしぶVHSに参入したのです。
時は流れ、80年代。
そんな負けなしのVHS規格に新しい仲間が増えました。
それが、VHS-Cでございました。
VHS-Cとは、VHS規格のコンパクトサイズ。
つまり、ビデオカメラ用に使えるVHS規格だったのです。
ただし、VHSを名乗っているものの、そのままではVHS規格との互換性はありませんでしたが、
記録方式はVHSと同等ということで、
一応、アダプターをかませばVHSとして利用できるよ。
という触れ込みが売りだったようです。
結果は言わずもがな。
SONY陣営の8mm規格が大成功を収め、
現在においてもビデオテープが供給されているという、
化け物みたいな規格が出来上がりました。
そう、互換性なんて必要なかったのです。
今回紹介するのは、
そんな歴史の遺物といいますか・・・
見た目はVHSソフト
しかし、
この大掛かりなギミックがお目見えします。
これぞ80年代といった感じ。
ちなみに、パナソニックの製品ライブラリーによると、
発売したのは1987年。
自分と同い年でございました。
出っ張りが気になります。
センサーでしょうか。
あれ?このくぼみは・・・
電池を・・・つかうだと?
カセットテープのような構造です。
こういうギミックは大好きなのです。
メーカー :松下電器産業(パナソニック)
価格 :不明
購入場所 :不明
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