交換レンズレビューキヤノンEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
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[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
Canon EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMは、
2012年9月に発売されたEF-Mマウント用のレンズです。
メーカー希望小売価格は35,000円ぐらいです。
単品で買う方はあまりいらっしゃらないのかと思います。
・カタログスペック
焦点距離は18-55mm。
35mm換算値で28-88mm相当になります。
開放F値はF3.5-5.6
絞り羽根数は7枚
最短撮影距離は0.25m
レンズ構成は11群13枚
フィルター経:52mm
最大撮影倍率は0.25倍
手ブレ補正機構を搭載。
STM(ステッピングモータ)搭載レンズ
非常に標準的な仕様でございます。
・デザイン・メカ・インターフェイス
キットレンズとは思えないほど質感がいいですね。
重量も軽く、
そして、APS-C機としては驚異的にコンパクトでございます。
とはいえ、EOS Mにつけるとちょっと出っ張った印象になりますけどね。
質感がしっかりしてコンパクトではありますが、
距離のメモリもありませんし、
AF/MF切り替えや手ぶれ補正ON/OFFもといったスイッチが省略されている、
かなり割り切ったレンズでもあります。
思えば、そんなに仰々しいミラーレスレンズってあまりないですね。
・画質・撮影
画質に関しては、
キットレンズにしてはなかなかいい感じでございます。
割と寄れますし、
画質も全然悪くないです。
確かに収差は出ますが、
この性能であれば文句ないとと思いますね。
AFはSTMですので非常に静かではありますが、
EOS Mという機械上、
AFは遅く、ピントもイマイチなのはレンズのせいじゃないと思います。
・画像
作例はEOS Mとの組み合わせで行っています。
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