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{メ}Digital concepts 7.1MegaPixel Digital camera

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トイザらス
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Digital concepts 7.1MegaPixel Digital camera
某リサイクルショップで1000円という破格で販売されていたこの商品。
710万画素で、何と未開封品なのにこの値段で売られているのにはワケがあるのでしょうか?
ちなみに、この商品はどこにも「型番」というモノがありません。

DSCN0098.jpg
Digital concepts 7.1MegaPixel Digital cameraは詳細不明な710万画素のデジタルカメラです。
710万画素、手ぶれ補正、4倍(デジタルズーム)、2.4インチ液晶、ピクトブリッジ搭載と、
とても非はない程の高性能で御座いますが、
まぁ、2点。
CMOSと単四電池3本使用という辺りでなんか納得という感じですね。
それでも、性能に見合ってませんけどw

なんかトイカメラと言うにはおこがましいような感じもしますが、
ちなみに輸入元は「トイザらス」という事で、なるほど、トイデジですね。

DSCN0099.jpg
・デザイン・メカ・インターフェイス
見た目は普通のデジタルカメラ、
しかし、手に持ってみると明らかなトイデジですw
異様に軽い。
更に、よく見ると非常に安っぽい。
側面のマクロ/遠景切り替えレバーもとい、
カメラ、動画、プレビュー切り替えレバーしかりw
レンズもよく見ると剥き出しだったりしますしかなりちっさいレンズがみえます。
ただ、表面のステンレスというかアルミっぽい部分の質感は中々。
それ以外の部分は結構ちゃちな感じですけどねw

メディアはSDカード、
HDC-303Xと同じく、
ダイレクトスロットイン方式を採用しております。
これは好感が持てますが、
何故に単四電池3本・・・
液晶のせいでしょうか?

ちなみに、その液晶ですが、
安いのを使ったのか、不鮮明でデザイン的にも出っ張ってます。
でも、トイデジにこれだけの性能があれば本当文句言えませんよね。

ちなみに、パッケージには「簡単操作」という記載がありますが、
メニューは英語オンリーです。
languageの項目も英語以外選択できませんし、
操作性もかなり特殊で、

まず、メニューボタンが真ん中。
で、一番最初に出てくる項目は「シーンモード」という。
カシオやペンタックス顔負けの9種類のモードがあります。
ビーチやスポーツなど、なかなか面白そうなのもありますね。
で、そこから右に「画像サイズ」、「手ぶれ補正」、「セットアップ」と続き、
セットアップに露出設定などおなじみの項目があります。
結構奥まってますね。

割と簡単操作ではありませんが、
固定焦点ですしマクロ切り替えがスムーズなので確かに、いじらなければ簡単であります。
・・・ってあれ?下記に書くような所を全部書いてしまいました。

あと、どうでもいいですがプラスチックのシュリンクが切られていない未使用品ですが、
開封時から上部に塗装はげがあったりレンズ周りに小キズがついていたりと、
よく分からない代物です。
まぁ、こういう商品には結構あるんですけどね。
・機能・仕様
電源を押すと、DIGITAL CONCEPTSとロゴが表示され、
2秒程度で撮影可能になります。
トイデジにしては割と早いほうですね。
デジタルズームながら4倍ズームがついてますし、
画素数的にもデジタルズームで問題ないと思います。

電源ボタンが大きいのは好感が持てますが、
よく間違えて押してしまいます。

ホワイトバランス・露出自体は基本的には馬鹿で、
液晶の質も相まって常にオーバー気味ですね。

しかし、意外と気持ちよく撮れるので、
一緒に持って行ったP5100よりもいい仕事をしてくれてちょっとうれしかったです。

更に、おもちゃカメラでありながら、
ISOの設定やシャープネスの設定など、結構いじれます。
ISOは400までいけるようで、
本当にトイデジというには勿体ない感じですね。

ちなみに、レスポンスはサックサクで、
シャッターボタンを押してから記録されるまで1秒未満と、トイデジ、この画素数にしてはだいぶ早いです。
ただ、撮影が終わった後Beep音で軽く「ピッ」って言うだけなので本当に終わったのかがちょっと不安ですね。

あと、初期設定で日付印字がONになっているところは、
HDC-303Xと同じですが海外だとそっちのほうがメジャーなのでしょうかね?

あ、そうそう。
プレビュー時のアニメーションがiPodTouchみたいで面白いです。

・画質・撮影
悔しいですが、結構画質はいいです。
CMOSのトイデジカメ特有のコントラストが低めな感じではありますが、
たまにCMOSカメラでは信じられないぐらい濃く、鮮明な画像が出てきます。

マクロが相変わらず弱いですが、
P5100同様、信じられないぐらい綺麗にマクロが撮れることもあります。
ここまで来ると、「CMOSカメラもここまできたか・・・」という気さえしますが、
相変わらずゆがみますし、
ダイナミックレンジが狭く、曇り空を撮ると激しく飛んだり、空に変な物体が出てくる事があるなど、
ツボはしっかり押さえていると思います。

レンズは何故か45mmとだいぶ長いため、
その点でいうとかなり使いづらいカメラではあると思います。

画像

PICT0013.JPG
PICT0014.JPG
PICT0018.JPG
PICT0022.JPG
松の写真には本当に度肝を抜かれました。
P5100ではピントすらまともに合わなかったのに、これだけ綺麗に写るとは・・・
トイデジらしい絵を吐くこともありますが、
ここまで来るともう、普通のデジカメと言えるのではないでしょうか?
暫く、楽しんで使用してみたいと思います。

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