長期レビュー
Acer
ICONIA W3-810のカメラで遊ぶ
その1
正直言って、
自分の用途では全く使いみちがなかったICONIA。
動作がもっさりでパソコンとしてはちょっと厳しいけれど、
ひょっとしたらデジカメとしたら使えるんじゃないか。
そんな、好奇心から生まれた企画です。
元記事:Acer/ICONIA W3-810/タブレットPC
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■そういえば、パソコンとしてはどうなのよ?
サラネの悪い性。
ICONIAを紹介しておきながら、
その後なんの音沙汰もない状態でございました。
結論から言うと、レビューした後1回も使わないぐらいの代物でございました。
AtomPCは出始めの頃結構触りまして、
その頃と比べるとだいぶ快適に動くようになるだろう。
と思ったのが既に間違い。
何をするにも待たされる。
そして、動作も不安定。
デフォルトの状態ではこれにオフィスが付属していたようですが、
果たして、満足に動かすことが出来たのでしょうか?
最も、中古で買ったので、
購入時どこか壊れていた可能性もありますけどね。
とにかく、なにかボタンを押して2~3秒後に反応する感じです。
全てが。
■カメラとして使うには
こんな代物ではございますが、
何故かカメラがイン側とアウト側両方ついております。
ハイテクでございますね。
撮影はWindows純正のカメラアプリを使用いたしまして、
特に、何も設定はしない撮って出し状態でございます。
ちなみに、インカメラ、アウトカメラ共に200万画素のCMOSセンサーと、
かなりしょぼいのが付いております。
その当時からしても200万画素。
正直、今となっては今更感満載でございますね。
でも、本体がこれなので、きっとしょぼくて面白い写真が撮れそう。
そんな淡い期待を抱いて撮影に向かいました。
■テスト撮影で見えたポテンシャル
これから2~5回続く予定でございますが、
とりあえず、その一部を公開します。
まずは、
その場で撮影してみた感じでございます。
このノイジーな感じ。
これは、トイデジカメとしてはなかなか優秀でございますね。
手ぶれ補正はついていなさそうですが、
ぶれているのかぶれていないのかどうでもいい画素数でございますので、
割りと安心して撮影することが出来ます。
なお、200万画素と表記されておりますが、
アスペクト比が16:9の場合でございまして、
この4:3モードでは更に減少して130万画素相当になります。
名実ともにトイカメラでございます。
パンフォーカスなカメラでございますが、
近接も意外といけますね。
なにかをしようとして失敗した窓ガラス。
逆光耐性はこんな感じ。
ピントが合っている時は意外と悪くない絵を吐きます。
少なくとも、いわゆるブログ用としてはあまりアラが分からない感じではございます。
ということで、次回、外に飛び出しますが、
冒頭ちょっと愚痴る予定でございます。
執筆日:2018/04/16
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