{メ}Konica/Q-M100V

P9047005
デジカメレビュー
コニカ

Q-M100V

コニカミノルタはカメラ事業から撤退しましたが、
何故か脚光を浴びるのはミノルタ側で、
コニカのデジカメについてはあまり日の目を見ないような気がします。


公開日時:2009年09月22日
追記日時:2014年9月25日
画像追加
記事修正

P9047005

Konica Q-M100Vは、1998年6月に発売された108万画素のデジタルカメラです。
購入価格は980円。
当時の価格は69,800円と割とリーズナブルです。
と言うのもこの機種は97年11月に発売されたQ-M100のCCDを原色系に変更しただけのモデルでして、
3万円の値下げがされてるそう。
つまり、あまり進化が無いようですね。
・カタログスペック
1/3型の108万画素CCDで原色フィルター。
原色フィルターはうれしいところですが、画素数はちょっと少なめ。
まぁ、当時はまだ85万画素モデルも主流ではありましたので、
それよりもちょっと上、130万画素には及ばずと言うところでしょうかね。レンズは39mm,F2.8の単焦点レンズです。
一応、「ヘキサノン」ブランドのようですが、
この期待に関してはロゴが見あたりませんでした。あとは、PC接続キットを使えば設定値を細かくいじれるそうですが、
逆に言えばそうしないと設定をいじることが出来ないという不便さを感じます。
ちなみに、それが12,000円となり、
正直、それを今探すのは不可能に近いですねw電池は単三4本、メディアはCFですね。
この時期のカメラとしては上々だと思います。

液晶は1.8インチのTFT液晶だそうです。

追記:2014年9月25日

スペック

■センサー・仕様/TCP1.02
センサーサイズ/センサー 1/3型CCDセンサー(原色フィルター)
画素数 100万画素
映像エンジン 記載なし
液晶 1.8インチ液晶
オートフォーカス コントラスト検出方式
ISO感度 80
■レンズ性能
焦点距離(35mm換算) 39mm
F値 F2.8
ズーム倍率 単焦点レンズ
レンズブランド ヘキサノンレンズ
最短撮影距離 20cm
手ぶれ補正 x
■基本仕様
仕様メディア コンパクトフラッシュカード(96MBまで)
使用電源 単3乾電池x4本
動画撮影機能 x
記録形式 x
音声記録 x
録画時間 x
顔認識 x
Wi-Fi x
GPS x
防水 x
防塵 x

・デザイン・メカ・インターフェイス
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とにかく、でかい。
この厚ぼったさはまさに、コニカミノルタ時代にも残る「現場監督」シリーズです。
ちなみに、この機体をモデルにした現場監督シリーズもあるので、あながち間違っちゃいないわけですがw
それにしてもという感じです。
フィルムカメラでも、後期のポラロイドカメラのようなでかさというか。
デザインはグリップ部がセンス無いような気がしますが、
悪くはないですね。

まぁ安定感はあるといえましょう。

この大きさで単焦点レンズと言うことや、
結構突っ込みどころは満載の機種でもあります。

レンズ前スライド式の電源や、CFスロットの開閉レバーは分かりづらいですが、
慣れれば割と合理的でもあります。
大きい分、そこの所のメカはしっかりしているようです。
ボタンは少なく、なんか背面デザインはKodak風ですね。
正直それぞれのボタンは押しづらく、反応も鈍いです。

電源OFF時に青いボタンを押すとプレビューに移れるというのはこの時代からあったようですね。
電池ボックスが非常に個性的で、
これもKodak製デジカメっぽい。
と言うことはチノンOEMかと思いますが、どうも自社開発らしいですね。

追記:2014年9月25日/以下、追加画像

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・機能・仕様
起動は2秒程度で。世代にしては非常に早いです。
上記の通り、パソコンにつながないと細かい設定がいじれないので、
デフォルトでいじれる項目は「フラッシュ」「セルフタイマー」「マクロ」、「画質」、「露出補正」、「液晶明るさ」、「連射設定」だけで、
他は何もいじれません。
インターフェイス自体は悪くありませんが、
デート機能が無いのはちょっと残念ですね。

そして、このカメラの最大の欠点は「液晶の質が最悪」ということで、
どこらへんがTFT液晶だよ!
ってぐらい、書き換えが遅くて不鮮明。
つまり、カックカクで不鮮明な訳ですよね。

よくよく調べてみると、TFT液晶という記載とMIM液晶という記載があるので、
どちらが正しいのでしょうかね?
どう考えてもTFTの写りではないので、後者が正解だと思われます。

あと、書き込み時間が遅い。
最高画質で撮ると書き込みに15秒程度かかるのが難点です。

追記:2014年9月25日/以下、追加画像

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・画質・撮影
●AF/AWB
割と早いですが、
どちらかというと「途中であきらめてる」という感じもしますし、
パンフォーカスに近いオートフォーカスなのかもしれません。
マクロが特に弱く、
ピントも何処にあっているのか分からないのでそもそも分からないです。
ピントが明らかに合ってないのに合ってると表示するぐらい当てにならないので、
まぁ、こんなもんかなと。

●画質
画質は正直悪い、というか、130万画素機に遠く及びませんが、
なんか妙にリアリティのある写真が撮れるような気がします。
条件が合えば、雲の発色と描画については優れておりますし、
なかなか使ってて楽しいカメラでもあります。

反面、苦手なマクロと渋めの発色、
ピントの甘さが残念ですね。
チューニング次第でどうにでもなりそうな気もしますがw


画像
全て無圧縮です。
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DSC00016.JPG

その他の写真はこちらにございます。

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