フィルムカメラレビュー
PENTAX
efinaT
ペンタックスのAPSカメラのブランド、エフィーナ。
この時代のAPSカメラはこんなブランドが多いですね。
もう、フィルムが手に入らない今はオブジェにしかならないAPSカメラでございます。
小型軽量で、現在のデジタルカメラのデザイン的な礎を築いたといえなくもないです。
ペンタックス efinaTは、
1999年12月に発売されたコンパクトカメラです
メーカー希望小売価格は53,000円
購入価格は525円です。
1999年12月に発売されたコンパクトカメラです
メーカー希望小売価格は53,000円
購入価格は525円です。
フィルムカメラって意外と高いのです。
スペック
・使用フィルムはAPSフィルム
・フォーカスはオートフォーカス方式(パッシブ式5点)
・フォーカスはオートフォーカス方式(パッシブ式5点)
・レンズは23-69mmの3倍ズーム。
・F値はF5.6-9.9
・最短撮影距離は0.65m
・F値はF5.6-9.9
・最短撮影距離は0.65m
・駆動はCR2を使用します。
なんというか、
すごく暗いレンズを採用していますね。
すごく暗いレンズを採用していますね。
・デザイン・メカ・インターフェイス
厚みはありますが、
だいぶコンパクトですね。
質感はなかなか良いですが、
この世代なので、コストダウンは割りと進んでいる印象を受けます。
とはいえ、最先端の技術が詰まっている感じはしますね。
ボタン配置はよく考えられており、
ボタン類は押しにくくなっているのがまた、いいですね。
それ以外は可もなく不可もなく。
思えば、
割りと中途半端な画角でございます。
超広角に見えて、APSですからね。
efina T
まだ旭光学工業時代のペンタックスです。
オートがいっぱいあります。
というか、ある意味全部オート・・・
フィリピン製
APSフィルムを装着するところ。
この機構も、世代が進むに連れてどんどん簡素化されています。
電池はここから入ります。
APS-Cだけ生き残りました。
・画質・撮影
●撮影
●撮影
動作はなかなか、ゆったりでございます。
速写には向きませんが、
なかなか、面白そうなカメラでございます。
当然、フィルムがないので作例がないのが残念でございます。
速写には向きませんが、
なかなか、面白そうなカメラでございます。
当然、フィルムがないので作例がないのが残念でございます。
コメント
何か最終期の35mmフィルムコンパクトカメラズームはやけにレンズが暗くて厚い本体の2倍も3倍もレンズが伸びていた気がします。イメージサークルが大きい35mmフィルムならではの現象でした。
一応今で言うフルサイズですからね。
かなり無理をした設計ではありますが、
ズームって感じがして自分は嫌いではないです。