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{メ}CASIO QV-R4

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CASIO
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CASIO EXILIM QV-R4
CASIO QV-R4
前回QV-R40を紹介いたしましたが、
その1年前にこんな機種が発売されていたみたいですね。
QV-R40は個人的に名機だと思っておりますので、
この機種にも期待です。

CASIO QV-R4は、2002年7月に発売された400万画素のデジタルカメラです。
購入価格は1575円。
当時の価格は60,000円前後です。
この機種は遅いカシオからの脱却を目指していた頃の機種で、
かつてデジタルカメラの弱点であったレリーズタイムラグを改善し、
シャッター時のレリーズタイムラグを「0.01秒」まで短縮した一台です。
そういえば、最近レリーズタイムラグについて全く触れられなくなりましたね。
技術の進歩なのでしょうかねw

スペック

1/1.8型の432万画素CCDで原色フィルター。
レンズは3倍ズームレンズで、F2.6-4.8の37.5-22.8mmでオートフォーカス。
PENTAX LENSを搭載。
広角側が明るく、しかもペンタックスレンズ(SMCではないですが)を搭載していていいですね。
何故ペンタックスレンズかということにつきましては以前紹介したこちらをご確認ください。

液晶は1.6型液晶。
マクロは14cm、メディアはSDカード、駆動は専用バッテリー(NP-30)と、
QV-R40とは別物のカメラであることが分かります。
液晶の大きさは同じですが、
マクロが弱く、SDカードは嬉しいところですが、単三電池でもなし。
ただ、カシオのNP-30はフジのNP-80以上に各社でよく使われている機種ですので、
実質単三並にとり回しの効く電池になりますね。

機能としては、
デジタルズーム、セルフタイマー、動画撮影なんてのは当たり前です。
シーンモードや画像合成機能、1枚のシャッターで3枚のセルフタイマーが可能な機能等、
やはり多機能です。

・購入時の状態
付属品:すべてあり
状態 :良好
機能 :良好
台数 :1台

CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4
CASIO EXILIM QV-R4

・デザイン・メカ・インターフェイス
カッコいいとは言えないデザインですが、
金属ボディで、なかなか重厚感があっていいですね。
一応小型ですし、持って行きやすいサイズではありますが、
金属ボディの弊害か、ちょっとずっしりと来ます。
その分衝撃には強そうですけどねw

レンズ部にはやや出っ張りがありますが、気にならない程度。
ボタン類についてはもう少し押しやすければよかったのにという感じですね。
カシオのアイデンティティーなダイレクトボタンはこの機種にはまだついておらず、
撮影、プレビューについてはモードダイヤルでの切り替えとなります。
セルフタイマーまでモードダイヤルとはなかなか面白いですね。

光学ファインダーはなんと視差調整機構付き。
コンデジにしては視野が非常に広く見やすいため、
よくわからないところにお金がかかっている感じです。
USB端子はMiniBですし、バッテリーの蓋はバネがついていないもののしっかりと作られているので非常に好感が持てます。
なにより、SDカードのスロットが別についている点も個人的には嬉しいポイントですよね。

・機能・仕様

起動は7秒程度と速さを売りにする割りには非常に遅いです。
立ち上がってさえしまえばサクサクなワケですが、
立ち上がるときのワールドワイドなカシオのアニメーションがより遅さを演出しておりまして、
ちょっとイライラしてしまいますね。
液晶自体も見やすいわけではなく、ちょっと残念なカンジです。
ただ、親指の位置にメニューボタンがあるのは意外と使い易く、
思ったよりも操作性が悪くないのも事実です。
ちなみに、上記で触れたモードダイヤル上のセルフタイマーと思われしアイコンはインターバル撮影でした。
流石多機能のカシオです。

ちょっとした不満点としてはマクロ切り替えボタンがパンフォーカス、MFとの切り替えを兼ねていたり、
テレマクロが使えない点でしょうか。
起動終了の遅さはカシオのせいというよりもペンタックスのせいなのでしょうが、
もう少しどうにかならなかったのかと思ってしまいますね。

・画質・撮影
●AF・挙動
AFは遅く、あまり正確ではありません。
ピントが合う際に画面がフリーズするいつものアレですが、
ピント合わせに2?3秒かかる点においてはレリーズタイムラグ0.01秒もあまり役立たないですね。
パンフォーカスで撮る分には問題はないのですがw

●画質
画質に関しては、ダイナミックレンジが狭くちょっと個性的な感じです。
発色が渋いというか、そこそこシャープではありますが条件によっては結構厳しいかもしれません。
これと言った強みはないですが、それでも現役でお使いいただけるデジカメであることに違いありませんね。

画像
「データは無圧縮です」
CIMG0506

CIMG0526

キエチャウヨ!
こういう場面でも使えます。

CIMG0512

その他の写真はこ ちらにございます。

評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :04/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :04/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :07/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :04/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :06/10:主に操作性
AF・露出精度 :03/10:AFは正確か、
画質 :05/10:文字通り
輝き度 :06/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :05/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :04/10:今後も使い続けたいかなど
合計:48/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00

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コメント

  1. コカスキ より:

    このカメラも持ってます。

    充電池もいろんな機種に使えていいですね。

    このカメラのセルフタイマーで三回シャッターおりる機能で、

    子供と物投げて撮ってあそびました。

  2. さらもで より:

    お世話になっております。さらもででございます。
    この機種はやたらと多機能で面白いですよね。
    ちょっと無骨なスタイルですが、淘汰されてしまってちょっと残念ですね

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