シャープTWIN FAMICOM(AN-500R)
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簡単な概要です。
シャープ・ツインファミコンは1986年に発売された8ビットゲーム機です。
ファミコンと互換性があるだけではなく、ファミコンディスクシステムにも対応していて、
その2つがオールインワンで使えることから、ツインファミコンという名前を持っているのです。
やはり目の付け所がシャープなだけありますね。
テレビデオとか、そういう発想なのですが、
実はシャープさん、この機種が出る数年前にファミコンとテレビを一体型したモデル(ファミコンテレビC1)を出していると言うことは有名な話ですね。
なお、当時の価格は32000円。
この価格、ファミコン本体+ディスクシステムの合計金額よりもお高いのです。
そのかわり、ACアダプタが1つで済むという利点はあり、
更にAV仕様になっているという利点もありますがね。
たくさんゲームができます。
前面
ディスクカートリッジはここから挿入します。
なお、ディスクシステムはフロッピーのような物ではなく、
ミツミ電機の開発したクイックディスクというものを採用しております。
カセットテープを円盤状にしたものが中に入っているのです。
片面64KB、両面128KBの大容量メディアです。
カートリッジの差込口。
シャープの文字が光ります。
なお、カセット、ディスクの切り替えはここのレバーで行いますが、
カセットを差し込んだ状態ではここのレバーは切り替えられなくなっています。
「ディスク」にレバーを入れると、差込口がロックされる仕様なのです。
嬉しいコンポジット仕様。
ACアダプタはDC7.6Vなので、スーパーファミコン等と共用できません。注意が必要です。
RFコンバーターもファミコンのものを利用できず、
どちらかというと当時のマイコンでよく見る端子のようです。
コントローラーはファミコン準拠。
数字が書いてあってわかりやすいですね。
もちろん、マイクも付いてます。
コードが短く、着脱が出来ないのが残念です。
なお、後期型は連射パッドに変更されています。
?
拡張端子。
Aはファミコンについている連射機とかをつけるアレです。
Bはディスクシステムについている通信用の増設端子らしいですね。
背面。
黒く覆われているところに拡張端子C,Dがありますが、
これは最後まで使われる機器が登場しなかった悲しい端子です。
ディスクを挿入しないで電源を入れるとこの画面が出ます。
ファミコンディスクシステムと同等ですが、NINTENDO ではなくFAMICOMという表記になります
コメント
こんばんh
SHRAPも互角ゲームを出していたのですね
自分はパナソニックのQならもっていましたが使ってあげなかったのでどこかに家出しましたw
今は互角気なんて出ないでしょうね
こんばんは、さらもででございます。
シャープはファミコン・スーパーファミコン世代は互換機をよくだしてましたね。
面白い所では、PCエンジン互換機なんてのもあります。
パナソニックQいいですよね、
最近、ゲームキューブを購入しようか悩んでいますw
やりたいゲームは特にありませんが(泣)
今はあまり聞かないですね。
大手メーカーで無ければファミコン互換機のようなものはありますが、
今や本体を売るので精一杯な状況ですからねw
こんばんは、また誤字をしてしまった…
そうなのですか、やっぱり世代ではないですが全く知りませんでした。
というよりSHARPがゲームを出していたことさえわかりませんでした。
PCエンジン互角機ですか。本当に色々出していたのですね
Qはいつの間にかの本当になくなっていました
ゲームキューブはWiiでもできるので値段が同じくらいか少し高いならWiiがいいかもしれませんね
バーチャルコンソールで古げー(なぜかPCエンジンやセガサターンのものもあった気が…)がプレイできますので
今はUFOキャッチャーの景品などか、中国パチモノしか聞きません。
まともに使える新品はここ数年見ていないですね
昔の互角機はパチモノなどではなく性能や周辺機器、ねだんで差をつけて売ろうとしていたのでしょう
今の中国製の物は本当にリモコンの耐久に問題がありすぎだと思います
まことに勝手ながらリンクを作らせていただきました
http://aiueok.web.fc2.com/link.html
説明下手で文章力もないので下の文がおかしいです。もしよろしくなければはがさせていただきます
SORAは結局買う前に買い占められてしまったので手元にないです…
こんばんは、いえいえ、自分も誤字だらけですので気になさらないでくださいw
互換機は割りとマイナーになる傾向がありますよね。
ファミコンは元々任天堂とシャープの共同開発なので、
シャープと任天堂の関係は深いようですね。
流石にゲームボーイの互換機はありませんがw
正式ライセンス品の互換機としては、中国の神游科技社が任天堂の正式ライセンスでiQue Playerという製品を出していますね。
3DSまでありますw
これは特殊な例ですけどね。
Q自体は値段の高さもありますが、
肝心なDVDドライブが非常に壊れやすかったというのも不人気の原因ですね。
実は、wiiも持っているのですが、完全に埃かぶってますw
ゲームボーイプレーヤーが使いたいだけというしょうもない理由ですw
実際、Wiiはバーチャルコンソール専用で使用してます。
サターンは未だに配信されてませんが、MSX辺りも配信されてるのが素晴らしいですね。
ただ、最近配信終了するタイトルが出始めてきたので萎えてしまいました。
そうなんですよね、
実は、サラネでもそのうち互換機を紹介する事になると思いますが、
中々工作精度的に問題があるのばかりですw
しかし、ファミコンに関しては互換機しか選択肢がなくなりつつありますので悲しいところです。
昔の互換機は付加価値でしたからね。
リモコンは同意です。
リンク、ありがとうございます。
いえいえ、勿体無いほどの説明文。ありがとうございます。
非常に嬉しく思います。
SORA、やはりデザインが可愛いですからねw
DSの液晶はシャープと日立ディスプレイでしたよね
でも最近(と言っても一昔)はパナソニックも結構つながりがあるようですね。
GCやWiiディスクはパナとの共同開発でしたし、WiiUのディスクドライブはパナソニックAVGのインドネシア製みたいですし
中国の物ですがあれは完全に店で見てもぱちものに見えてしまいます
多分日本市場にあるとは思えませんが
ゲームボーイプレーヤー そんなのがありましたね。
SDカードをGCのメモリとして使うアダプタもあったような
そうですね、
まだシャープとの取引は残っているようです。
光学分野に関してはその昔、ソニー・フィリップスと喧嘩しているので、パナソニックなのでしょうか?w
確かに、64互換機なんかは完全にパチモノですよね。
似たようなものはよく見かけますが、
そのものの実物を見たことは未だにありませんw
SDカードアダプタ、
そういえばありましたねw
ゲーム用ではありませんでしたが、
GBA用にもスマートメディアやSDカードを読みこませるアダプターがあったのを思い出しました。
あれは、最終的にはスマートメディアのソフトカードが投げ売りされて、
スマートメディアを求めている人々によって買い占められるという末路だった気がします。
こんにちは、
SHARPのファミコン(ツイン)でも意外だったのにシャープは謎のファミコンテレビも発売していたんですよね…
SANYOの3DOがあったりとよくわからない世界です
こんにちは、さらもででございます。
ファミコンテレビC1,SF-1共に、当時としては割と売れたようで、
近所の家の15軒に1台ぐらいは有りましたね。
C1自体、動かないソフトは多かったですが、
RGB接続でつながっているので、非常に綺麗な画像で楽しむことができます。
三洋のTRYは実物を1回も見たことが無いですね。
元々、ゲーム機を設計するのは自社であっても、
製造するのは家電メーカーの仕事なので、そういう世界なのだと思います。
見た感じ綺麗なC1がヤフオクに出ていました。
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m113932893
こんにちは、さらもででございます。
C1、拝見させていただきました。
2013年に稼働する、しかも超美品のC1を見ることになろうとは、
思いもしませんでした。
予算の都合上入札はできませんが、
あるところにはあるのですね・・・、感動しました。
実はセガもマスターシステムとメガドライブで任天堂のファミリーコンピュータ ディスクシステムの様に、フロッピーディスクドライブを発売しようと計画していた構想もありました。しかし両者とも試作品だけでおわり、発売には至らなかったようです。理由はやはりROMカセットが低コストでも大容量でも入り切れるソフトが登場した事と当時、ROMカセットや磁気ディスクよりも更に革新的だった光ディスク(CD-ROM)の登場、拡張音源を備えたカートリッジ、バッテリーバックアップ機能を装備したROMカセットが登場していた事かな…。こういう事から任天堂はディスクシステムの存在価値の意味が消えてしまったかもしれません…。セガは任天堂のような末路を辿ると恐れていたのか、早くもフロッピーディスクドライブの発売中止し、ROMカセットとCD-ROM路線に方針転換した。
セガはSC-3000時代にテープデバイスでソフト供給をしていたようですし、
フロッピーを使うのもなんとなくセガらしいところです。
現に、セガは確か3.5インチFDでソフト供給するアーケード基板があったような気がしますし、
ゲーム機にフロッピーという発想はサターンで実現していますよね。
結局ソフトは出ませんでしたがw