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{メ}TAMRON SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1/Fマウント

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TAMRON
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P1270629

タムロン
SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 B01

今までは中望遠マクロばかり使っていた自分ですが、
この機会に、望遠マクロに挑戦したくなって入手してみましたが。
現行品でありながらだいぶ息の長い製品ですし、
タムロンといえばマクロといえるぐらいのブランドですので、楽しみでございます。

[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]

SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1は、
2002年に発売されたFマウント用のレンズです。
メーカー希望小売価格は98000円ぐらいです。

AFが使用できる現行品としては、
サードパーティーとしては相当古い部類に入るレンズでございますね。


・カタログスペック
焦点距離は180mm。
35mm換算値で270mm相当になります。
開放F値はF3.5
絞り羽根数は7枚
最短撮影距離は0.47m
レンズ構成は11群14枚
フィルター経:72mm
最大撮影倍率は1倍

必要十分な性能を持っていると思います。
マクロレンズですからね。

超音波モーターもなければ手ぶれ補正もない。
しかし、インナーフォーカスというところも熱いです。
ちなみに、ニコン用はモーターが入っていないので、
D5000番台やD3000番台等ではAFは使用できませんよ。


・デザイン・メカ・インターフェイス

P1270629

デザインとしては、
90mm F2.8マクロを大きくしたような感じです。
絞り環がついていたり、
金色の鉢巻のデザインが古さを感じるところではありますが、
そこそこ高級感もあり、いいですね。

ピントリングは大きく、回しやすいですし、
インナーフォーカスというところも、なかなか使いやすい仕様だとおもいます。

 

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フードをつけるとおおきくなります。

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・画質・撮影

AFはかなり遅く、
動作音も大きいです。
そして、マクロレンズの仕様ではありますが、
めいいっぱいいって、また定位置に戻ってくるという挙動を繰り返すので、
割りと急いでいる撮影の時にはAFはあまり使えないレンズでございます。
ただし、超音波モーター駆動のレンズを長らく使ってきた身としては、
それが懐かしく、楽しいわけですが。

レンズとしては、
思ったよりも望遠に感じませんね。
相変わらずある程度近づかなければ等倍にはなりませんし、
確かにワーキングディスタンスは105mmと比べると格段に長くなりましたが、
それでも、もう少し離れたいとすら思います。

画質はかなりよく、
D800との組み合わせでも相性は悪く無いです。
ボケ味もタムロンらしい感じですし、
そもそも、望遠マクロとしては当然被写界深度は浅いので、
ボケを活かした撮影をするのに最適です。
安いから購入したという理由もありますが、
買って後悔しないレンズでございました。
昆虫撮影はちょっと厳しいですが・・・

 

・画像

作例はNikon D800との組み合わせで行っています。

 

 

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