ソニー
マウントアダプタ
LA-EA4
αA-αEマウント変換アダプタ
ソニーの純正マウントアダプタでございます。
世代的には2世代目でございますね。
[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
LA-EA1/2の後継として発売されたLA-EA3/4でございます。
前作との違いは、フルサイズ対応と動作の安定性に向上とのことですが、
実際、本当に違いがあるのかはわかりません。
しかし、EA3とEA4との違いは大きく、
トランスルーセントミラーの有無でございます。
要は、α33/55以降に採用されているトランスルーセントミラーが入ったマウントアダプタということで、
かなり気合が入った仕様でございますね。
モーターも内蔵されておりますので、
ハーフミラーながら、これをつけるとミラーレス一眼が一眼レフカメラになります。
色々付いてきます。
意外と貴重なこの大きさのポーチ
割りと大きいです。
一昔前のAFユニット内臓の交換レンズみたいな大きさでございますね。
TLSが入っておりますので、
取扱には非常に注意しなければなりません。
傷もホコリも。
この無理矢理感。
モーターもTLSも、当然位相差センサーが内蔵されており、
これを装着するとα55レベルの性能で使用することが出来ます。
α55って、当時としてはいいカメラでございましたね。
ただ、そんなこのLA-EA4。
後にα7II、α7RIIなど、
像面位相差搭載機はファームウェアのアップデートで内蔵の像面位相差センサーが使えるようになったため、
LA-EA3でも割りと高速なAFセンサーが使えるようになったということで、
無用の長物になりかけております。
ただ、LA-EA3センサーにはモーターが内蔵されていないので、
αAマウントレンズでは大多数派のボディー内モーター駆動のレンズは相変わらず動きませんし、
自分が使っているα7sIIはそもそも像面位相差センサーがないので、
これでいいのでございます。
つけるとこんな感じ。
出っ張りが仰々しいですね。
なお、動作に関して。
α55ってあまり高性能じゃなかったのね。
という感じの挙動です。
初期のフルサイズ一眼レフのような測距点の狭さと、
割りとAFはアバウトでございます。
体感的にはα300や380と変わらないです。
なお、AFの性能だけでは、
当然ながらα900の方が出来がいいですね。
https://www.sara-net.jp/?p=50024
なにより、
α7sIIに装着すると、
ちょっと暗くなるとまともにAFが合焦しなくなるのも気になります。
TLSで言われる画質の低下や光量低下にかんしては、
あまり気になりませんね。
メーカー :ソニー
価格 :31,290円
購入場所 :秋葉原
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