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{メ}AllegrettoM81

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TOSHIBA
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P1000505.jpg
TOSHIBA Allegretto M81
M81ってウルトラマンっぽいな〜ってのはおいといて、
当時のハイエンドデジカメですね。

TOSHIBA Allegretto M81は、2001年8月に発売された420万画素のデジタルカメラです。
購入価格は980円。もはや400万画素レベルでもこの値段ですよ。
当時の実売価格が7万円という所から見ても、どう見てもハイエンド機です。
ちなみに、世界初の420万画素コンデジらしいですよ。
・カタログスペック
まず、1/1.8型の420万画素原色CCDセンサを搭載、
メディアはスマメですが、128MBまで対応しています。
マクロが10cmとちょっと長めですが、この世代なので仕方がないですね。特筆すべき点は、多機能性と高性能なレンズ
レンズはキヤノン製のものを使用しているあたりが本気を感じさせます。
ただし、ズームは2.8倍。
メーカーサイトには「6倍ズーム」とかかれてますが、
デジタル併用ですね。

そして、そこまで明るいわけでもないレンズですし、
35mmスタートですので、まぁ取り立てていいというわけでは無いです。

多機能性というのは、マニュアル撮影が充実している感じですね。
シャッタースピード、絞りもいじれますし、
AFについても、
MFやゾーンフォーカスなんかにも出来るのが面白いです。

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・デザイン・メカ・インターフェイス
ちょっと厚ぼったいですが、
個人的にはなかなか好きです。
配色も大人っぽい感じですし、
ホールド感もなかなかです。

又、しっかり作ってあるので、
電池蓋の爪やスマートメディアの蓋は丈夫そうですね。
その点が、M60とは違いますね。
残念な点と言えば、レンズバリアーが無いと言うことでしょうか。
これぐらいの溝があればつけてもいいと思うのですがね・・・
ちなみに、この直後に東芝はSDカード対応機に転換していくので、
ちょっと残念な機種でもありますね。

・機能・仕様
起動、終了が遅いです。
起動が5秒ぐらい、終了も同程度かかります。
又、オートフォーカスもちょっと遅めですね。

その点がちょっと不満でもありますが、
それ以外の動作、レスポンスは非常に速く、
バッファ付きですので撮影後のラグも短いです。
ENTERボタンが方向キーの中央部を押す仕様なのでちょっと気になりますが、
割と押しやすいですし、押し間違えも無いです。

マニュアル撮影モードの操作性は斬新ですが、
意外と使いやすくもあります。

また、保存フォルダを作成したり出来るなど、
ちょっとリコー機みたいな多機能性もありますね。

気になるところは音がしょぼい。
本体右側面に大型スピーカーがついているので期待してしまいますが、
シャッター音が思いっきり電子音だったりと、
その一点でもの凄く安っぽい感じです。
携帯のシャッター音というか、これみたいな音です。
せっかくいいカメラなのに、その点が残念ですね。

電池の持ちは割といいです。
・画質・撮影

●画質
鮮やかな色が出ますね。
結構独特で、最近のデジカメにはない心地よさがあります。
今までの東芝機には無い発色でもありますので、
これは、買ってよかったとも思える機種です。

反面、黒つぶれ寸前の被写体はノイズが乗りやすくなるのはちょっと難点ですが、
この世代のデジカメなんてどれもそんな感じですよね。

画像
全て無圧縮です。

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PDRM0030.JPG

PDRM0041.JPG

その他の写真はこちらにございます。

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コメント

  1. UP より:

    こんにちは。
    ブログを拝見させていただきました。
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    沢山の方に見ていただいたらいかがですか?
    今ならお試し期間もあります。
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    またお邪魔させてもらいます☆

  2. 匿名 より:

    さらもでさん お久しぶりです。
    古デジ集めもやめてぼちぼちと写真を撮ってる次第です。

    仕事の方がだいぶ忙しそうですが体を壊さぬようにして下さい。

     さて、本題ですが当方もこの機種持ってまして久々ひっぱりだしてみましたが
    グリップが加水分解してました(–;)
    早速、アルコールで拭き乾かしたのちに黒いテープをグリップに合わせて切って貼り付けました。

    遠目でしたら解らない程度ですね。

    あとこのカメラのレンズはオリンパスC-40ZOOMみたいですね。
    起動、終了の動作がほとんど同じですし、レンズの中心点がズレているのもC-40Zoom(2.8倍ズームも)と同じでした。

    C-40Zは気にいって何台か乾燥剤入れて動体保存してます。

    オリンパスのでCR-V3電池が使用出来るのはまだ手元に残してあります。

    では また

  3. 名前が入って無かった

  4. さらもで より:

    お久しぶりです。
    さらもででございます。

    やはり、デジカメは使ってこそのものですね。

    M81というよりも、
    東芝機(アレグレット系)は全体的に加水分解しそうな質感ですよね。
    加水分解するとケースやかばんが汚れるのがちょっと嫌ですが、
    個人的にはあまり気にしていないです。

    C-40Zと同じレンズというのは、大変興味深いですね。
    M81はキヤノンレンズと銘打っていますが、
    キヤノンもオリンパスもレンズに妥協しないメーカーだけに、
    どちらもこのクラスのレンズは自社製だと思っておりました。
    きっと、複雑な事情があるのでしょうね。

    レンズ自体も大きいので湿度対策には気を使いたいものです。
    自分のM81は全体的に老朽化が進んでいるため、
    動かすのは厳しい状態ではありますが、
    それでも、大切に保管しております。

    仕事に関してはだいぶ厳しい状態ではありますが、
    死なない程度にがんばれればいいなと思っています。

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