{ﾒ}GV-10

広角寄りのパンフォーカスはありがたいですね。

液晶は1.6型カラー液晶。
マクロは10cm、メディアはコンパクトフラッシュ、駆動は単三乾電池4本と、
液晶が小さいのは残念ですが、それ以外はなかなか使い易い仕様です。
古い機種なので持ち的な意味でも4本のほうがありがたいです。

機能としては、
なんといっても防水。
あとは動画撮影、セルフタイマー、シーンモード、連写撮影。
PCカメラ機能や携帯電話につなげて待受画面にしたりすることが出来るらしいです。
やはり多機能です。

・購入時の状態
付属品：本体のみ
状態　：ボロボロ
機能　：良好
台数　：1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
コロコロとした可愛らしいデザインですが、
お世辞にも小さいとは言えず、
というか、厚ぼったくてでかいっすよ。これｗ
でもなかなかカッコいいしスタイリッシュですよね。

この自己主張の塊ですよ。
レンズが小さいのが残念でもありますが、
パンフォーカスなので仕方がないですね。

上部のアイデンティティーはQVシリーズっぽいですね。
ミッキーが出現しているような気がしますが、気にしません。
ボタン類の浅さは絶妙で、
押しやすいですね。
まぁ操作性が良さそうとは全く思えませんが

側面が面白い。
レバー類の統一性が面白いですね。
端子部は防水らしくちゃんとレバーで開閉するタイプになってます。

パッキンは薄いですがしっかり作ってあります。

反対側の機構が面白い。
コッチ側はかなり厳重になってますし、パッキンも分厚い。
開閉部は大きいので最初開けるとき戸惑いますね。

底面のシールはなんかデジカメらしくない。
台湾製。

背面はこんな感じ。
ちゃんと光学ファインダーもついてますし（見づらいですが）、
この統一性が良いですね。
ボタン類も押しやすく、モードダイヤルも所有欲をくすぐられる感じがイイ！
なんでしょう。
この機種のデザイナーさんはきっとすごい人だと思いますね。

・機能・仕様

起動は6秒程度と遅いです。
挙動はなんか重たいですね。
操作性は当然悪く、背面側に方向キーが欲しいところですね。
UIもなんかサッパリで、
まず全部カタカナフォントということと、
何故か青背景に白文字というビデオデッキみたいな感じ。
まぁ、当時のデジカメにはありがちなことなんですけどねｗ

電池のモチはあんまりよくなく、
画面は屋外では全く見えません。
動画についてはカクカクしますし、
撮影後の記録時間が10秒程度もかかってしまい、
記録中は真っ黒の画面に砂時計ですので使用するときは広い心を持つしかないですね。