以前、LV-20を紹介しましたが、
それの前の機種でございますね。
同時期に入手しているのに何故こちらをあとに紹介するのかについては、
そこはサラネということでw
購入価格は525円。
当時の価格は10,000円前後です。
やはり電子玩具並のお値段ですねw
当時のトイデジにしても大分安いですね。
まぁ、値段的なインパクトはLV-20と同じなのです
レンズは単焦点で、F2.8の42mmでパンフォーカスと、
レンズの焦点距離が微妙に違いますね。
筐体が一回り大きいだけでなく、実は物自体が違いそうです。
液晶はなし
マクロはなし(最短撮影距離は65cm)、メディアは内蔵メモリ(4MB)で、フラッシュメモリを搭載しております。
駆動は単三乾電池2本と、
こちらも微妙に違いますね。
特に、接写に微妙に強くなっている点についてはうーん、あんまり嬉しくないですね。
内蔵メモリはフラッシュメモリなので電池を抜いても消えることがありません。
この点が最近のトイデジよりもちょっとうれしいところですね。
機能としては、
セルフタイマーとフラッシュぐらいですね。
・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :良好
機能 :良好
台数 :2台
・デザイン・メカ・インターフェイス
LV-20と比べると一回り大きいです。
但し、無理に小型化しようとしていない分だいぶゆとりのあるデザインになっております。
特に、前面パネルなんてカッコイイじゃないですか。
なんかすごくこれに似てるような気がしますけどねw
フラッシュが中央付近にあるのがちょっと斬新です。
電池ボックスは大分無理のない設計になりました。
それにしても、実売価格がこんなに安いのにかなりしっかり作ってあります。
爪が割れにくそうな分厚いプラスチックですし、
開いたときに抵抗がありますので、蓋がパカパカしません。
良く出来てます。
一番残念な点はこれでしょうか。
USB端子が独自規格。
一見、古いCD-ROMドライブとかで使われてるカマボコ型のやつですとか、
YSN系トイデジで使われてるヒロセタイプかと思いきや、
完全に独自規格ですので取り込みが出来ません。
幸い、ドライバはまだ用意されているのですが、このケーブルはどこに行けば買えるのでしょうかw
今度秋葉原に行って探してきます。
・機能・仕様
起動は3秒程度とこの手の製品では遅めです。
電源を入れるには、まず2秒ほどスライドスイッチを固定して置かなければならず、
それでやっと起動する感じですね。
設定自体はLV-20同様、あんまり選べません。
というか、おんなじですね。
モードに関わってくるのは一番左側のボタンだけで、
真ん中がセルフタイマー、右側はフラッシュだけでございます。
頭がイイことに、一度設定したデータは保持してくれるのですが、
操作性に関してはそんなによろしくありません。
まぁ、押すだけですしいいですけどね。
光学ファインダがよく出来ていたりはしますが、
褒めるべきところはそれぐらいで、
動作は不安定だし、挙動は遅いし、
液晶をよく見るとマクロマークがあったりと、
コストダウンの賜物ですね。
余談ですが、このデジカメ用の取り込みソフトをインストールする際、
mustekのロゴが出るので確実にOEMですねw
ちなみに、mustekは国内に流通するトイデジの製造を割と行っている会社ですので馴染み深いです。
その他の写真はこちらにございます。
評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :05/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :02/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :03/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :04/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :02/10:主に操作性
AF・露出精度 :ー/10:AFは正確か、
画質 :ー/10:文字通り
輝き度 :05/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :05/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :03/10:今後も使い続けたいかなど
合計:26/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00
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