スポンサーリンク

{メ}Finepix A303

スポンサーリンク
FUJIFILM
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

 

FUJFILM Finepix A303

FinepixのAシリーズって惹かれるものがありますよね。
この機種なんか、以前紹介したFinepix A310とうり2つに見えてギミックから何までぜんぜん違うのですから。
ちなみに、この機種故障してます。

FUJFILM Finepix A303は、2002年9月に発売された300万画素のデジタルカメラです。
購入価格は278円。
当時の価格は50,000円前後です。

富士フィルム初のxDピクチャーカード搭載機だったり、
Finepixブルーという、Finepixのイメージカラーを背負った機種だったり、
省エネ大量撮影を実現していたり、
なんか、Aシリーズにしては気合の入ったモデルでございます。

スペック
1/2.7型の324万画素CCDで原色フィルター。
レンズは3倍ズームで、F2.8-F4.8の38-114mmでオートフォーカス。
スーパーEBCフジノンレンズを搭載。
まず、スーパーCCDハニカムではありません。
Aシリーズだからでしょうか、ちょっと残念ではありますが、
そんな力が入っていないモデルかと思いきや、
レンズはスーパーEBCフジノンなんですよね。
なんか力の入り方がおかしい機種でございます。液晶は1.5型アモルファスシリコンTFT液晶。
マクロは10cm、メディアはxDピクチャーカード、駆動は単三乾電池2本と、
液晶が残念なこと以外はなかなか。
xDピクチャーカードに関しては2GBまでいけますし(まぁ、容量制限があるのはオリンパスのほうなワケですが)
今でも十分使えそうな予感です。機能としては、
セルフタイマーや音声なしの動画撮影、
あと、PCカメラとして使える機能がついてますね。・購入時の状態
付属品:本体のみ
状態 :塗装ハゲ多数
機能 :CCD不良
台数 :1台

・デザイン・メカ・インターフェイス
A310と瓜二つで、
少しFinepix 1500の面影を感じます。
大きさとしては現行機と比べて一回り大きい程度で、
握りやすく、使い易いサイズだと思いますね。


大きなレンズバリア。
ちなみに、A310とは違って、左の金属部はスイッチではなくただの飾りになってます。
誇らしいxDピクチャーカードのロゴシールが悲しい

側面はシンプル。
USB端子は探すのが面倒くさいこのコネクタです。
外部電源は先が細くて先が黄色くなってるやつで電圧があってればたいてい合います。

ビデオ出力はUSBケーブルから行うのでしょうかね

上部は1500っぽいです。
このFinepixブルーのラインは近代的です。
スライドスイッチをひくと、レンズバリアーがカシャコーン!って音を立ててレンズが飛び出します。
カッコいい!


底面すごいなw
流石にコストダウン機という感じです。
一応日本製なんですけどね。


電池室の端子が結構錆びてました。
電池蓋の爪はなかなか丈夫に出来ているので好感が持てますね。
ただ、xDピクチャーカードと同じところにあるので、
差し込むときは必然的に電源が落ちてしまいます。
富士フィルムは設定保持用のキャパシタがお亡くなりになるのが早いデジカメが多いのであまりよろしくないです。


背面。
当時のFinepixではおなじみの配置ですが、
よく見るとパナソニックみたいにモードダイヤルにマクロがついているのですよね。
これはFinepixではかなり珍しいです。
ボタンの押し心地はなかなかですし、
光学ファインダは狭いですが良く出来てます。


ちなみに、レンズの刻印にはスーパーEBCフジノンレンズとはどこにも書いてなかったりします。

・機能・仕様

 

 

 

起動は8秒と非常に遅いですが、
立ち上がってしまえば非常にサクサクしてます。
カーソルキーと決定キーが一緒じゃない頃の製品なので決定キーを押すのに戸惑うこともありますが、
まぁそんなに設定をいじらないのでいいでしょう。
ただ、設定がクリアすると解像度が1Mになる機種ですw

UIに関しては当時のFinepixでおなじみのやつなので操作性は悪く無いですね。
決定キー以外は意外と考えられたボタン配置がされておりまして、
特にフラッシュボタンの位置なんていいですよね。

ご覧の通り、
CCDがお亡くなりになっている為画像が真っ暗なわけですが、
きっといい感じに写るんだろうな〜と思いながらレビューを終わりにします。
もっと状態がよければ修理に出してもいいんですけどねw
評価
評価基準は私、さらもでの主観と個人的な思い入れで決定しております。
よって、上記内容と共に全くアテにならないこと請け合いで御座います。
画質などに関しては画素数に関係なく、「現在でも通用するか」を基準に採点しております。
(10段階、100点満点)
デザイン :06/10:見た目・質感・安っぽさは減点
仕様 :04/10:マクロ、画素数、レンズ、液晶など
機能 :05/10:必須機能や便利、面白い機能
挙動 :06/10:起動の速さ、動作の速さ等のレスポンス
使いやすさ :06/10:主に操作性
AF・露出精度 :ー/10:AFは正確か、
画質 :ー:文字通り
輝き度 :06/10:ありきたりではなく、尖った何かがあるか
価値 :05/10:レア度、今でも買う価値はあるか等
お気に入り度 :ー/10:今後も使い続けたいかなど
合計:38/100
サラネ式デジカメ採点システムテーブルa ver1.00

Web拍手-匿名のご意見、ご感想はこちらへ-

にほんブログ村 写真ブログ トイデジカメへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました