デジカメレビュー富士写真フイルム(富士フイルム)Finepix 1500
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FinePix1500は、1999年6月に発売された150万画素のデジタルカメラです。
当時の価格は62,800円とリーズナブルで、高性能かつ多機能・コンパクトでスタイリッシュという、
売れないハズがないデジカメでした。
元々前年のFinePix700も大ヒットですし。
購入価格は315円。ネジが一本無かったり、電池蓋の爪が壊れているため電池がうまく閉まらないなどボロボロなカメラですが、
普通に使えるのでOKとしましょう。
あと、この時代では珍しくカラーバリエーションが豊富なのも注目すべきポイントです。
追記:2014年9月25日
■センサー・仕様/TCP1.02 | |
センサーサイズ/センサー | 1/2.2型CCDセンサー(原色フィルター) |
画素数 | 150万画素 |
映像エンジン | 記載なし |
液晶 | 1.8インチ/D-TFD液晶(11万画素) |
オートフォーカス | コントラスト検出型 |
ISO感度 | 100 |
■レンズ性能 | |
焦点距離(35mm換算) | 38mm |
F値 | F2.6 |
ズーム倍率 | 単焦点レンズ |
レンズブランド | フジノンレンズ |
最短撮影距離 | 10cm |
手ぶれ補正 | x |
■基本仕様 | |
仕様メディア | スマートメディア(128MBまで対応) |
使用電源 | 単3乾電池x2本 |
動画撮影機能 | x |
記録形式 | x |
音声記録 | x |
録画時間 | x |
顔認識 | x |
Wi-Fi | x |
GPS | x |
防水 | x |
防塵 | x |
・デザイン・メカ・インターフェイス
確かに今の水準で言うとでかいですが、
それでも今でも通ずるかっこいいデザインなのでは無いでしょうか。ボタンはやや多めな感じがしますが、
モードダイヤルが面白いですね。
こんな所に、しかもこんなに大きなモードダイヤルが付いているデジカメは今、アルのでしょうか。
しかも、中央はズームレバーだったりしますし。(もちろんデジタルズーム)
この操作性が中々良く、用がないのにクルクルしてしまっておりますが、
最初、どこに合わせればいいのかが分からず悩みました。
真ん中に色を付けるなり、もう少し分かるようにして欲しかったですね。電源スイッチはおなじみのスライド式。
メニューのレスポンスは割と早く、気持ちいいです。
RISCーCPUを乗っけてるおかげらしいですけどね。液晶はTFTではないので結構キビシイモノがありますが、多くは求めません。
電池蓋は非常に閉めづらいですね。壊れているからかもしれませんが。
ただ、+側の電池ボックスがタイトでそれがまた、面白いです。
確かに今の水準で言うとでかいですが、
それでも今でも通ずるかっこいいデザインなのでは無いでしょうか。ボタンはやや多めな感じがしますが、
モードダイヤルが面白いですね。
こんな所に、しかもこんなに大きなモードダイヤルが付いているデジカメは今、アルのでしょうか。
しかも、中央はズームレバーだったりしますし。(もちろんデジタルズーム)
この操作性が中々良く、用がないのにクルクルしてしまっておりますが、
最初、どこに合わせればいいのかが分からず悩みました。
真ん中に色を付けるなり、もう少し分かるようにして欲しかったですね。電源スイッチはおなじみのスライド式。
メニューのレスポンスは割と早く、気持ちいいです。
RISCーCPUを乗っけてるおかげらしいですけどね。液晶はTFTではないので結構キビシイモノがありますが、多くは求めません。
電池蓋は非常に閉めづらいですね。壊れているからかもしれませんが。
ただ、+側の電池ボックスがタイトでそれがまた、面白いです。
追記:2014年9月25日/以下、追加画像
・機能・仕様
動作はかなりキビキビしtます。
レリーズタイムラグも短めですしね。
ソフトウェアはこの頃のFinePixは全て同じなので、操作性も一緒。
特に、Allegretto M1と同じでしたし、
シャッター半押しでスタンバイに入るのも同じですね。
しかし、挙動はこちらの方が早いです。あと、この機種から「オートホワイトバランス」が導入されたようです。
動画撮影モードはないですが、撮影した画像を編集するモードはあったりと、
あまり機能に古さを感じません。
動作はかなりキビキビしtます。
レリーズタイムラグも短めですしね。
ソフトウェアはこの頃のFinePixは全て同じなので、操作性も一緒。
特に、Allegretto M1と同じでしたし、
シャッター半押しでスタンバイに入るのも同じですね。
しかし、挙動はこちらの方が早いです。あと、この機種から「オートホワイトバランス」が導入されたようです。
動画撮影モードはないですが、撮影した画像を編集するモードはあったりと、
あまり機能に古さを感じません。
また、電源を入れたときにレンズバリアーが勢いよく開くのは気持ちいい。
液晶を付けなければ400枚程度の撮影が出来る程、当時のデジカメとしては恐ろしくバッテリーの持ちがいいですし、
しかも単三電池2本だけですからね。
あまり欠点を感じさせないカメラでもあります。
追記:2014年9月25日/以下、追加画像
・画質・撮影
べた褒めしていますが、
「本当にこの時代のカメラか?」
という程いい絵を吐きます。
C-2020ZOOMよりもクセのないいい絵を出しますし、
富士フイルムってそういうところにかなりのノウハウがあるみたいで、
現行機種まで、色の再現性が恐ろしくいいんですよね。
特に、フジカラーのコンセプトである、緑の発色が本当に自然。
これで10年前のカメラって、恐らく誰も気づかないんじゃないかと思いますね。
ご覧の通り、タンポポの写真の発色が凄いですよね。
ホワイトバランスは(撮影した時間が時間ですが)安定しませんが、
非常に良いカメラだという事は分かりました。
その他の写真はこちらにございます。
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