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{メ}RICOH/Caprio R30

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RICOH
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P8160563

デジカメレビュー
RICOH

Caprio R30

そういえば、ありましたねぇ。
今はなき、リコーのキャプリオシリーズ。
当時から、なんで登場したのか分からない、R2桁シリーズでございます。


 

この当時、
既にデジカメの価格の下落が凄まじかった頃ですが、
そんな中の廉価機種でございます。
上位機種。というか、姉妹機扱いではありますが、
名前通り、Caprio R3の廉価モデルと言って差し支えはなさそうです。

RICOH Caprio R30は、

2006年1月に発売された500万画素のデジタルカメラです。
購入価格は540円でございます。
当時の販売価格は43,000円

スペック

■センサー・仕様/TCP1.01
センサーサイズ/センサー 1/2.5インチCCDセンサー
画素数 525万画素
映像エンジン 記載なし
液晶 2.5インチアモルファスシリコンTFT液晶搭載(11.4万ドット)
オートフォーカス コントラスト検出方式
ISO感度 64-800
■レンズ性能
焦点距離(35mm換算) 28-160mm
F値 F3.3-4.8
ズーム倍率 5.7倍ズームレンズ
レンズブランド RICOH ZOOM LENS
最短撮影距離 1cm
手ぶれ補正 なし
■基本仕様
仕様メディア SDメモリーカード(2GBまで対応)
使用電源 専用充電池(DB-60)
動画撮影機能
動画記録形式 AVI
動画最大解像度 320×240/30fps
音声記録
録画時間 調査中

Caprio R3との大きな違いは、
ズームレンズが5.7倍と短くなっていることと、
何より、CCDシフト式の手ぶれ補正を省いているというところですね。
それ以外はあまり違いはなさそうです。


・デザイン・メカ・インターフェイス

P8160563

デザインは当時のキャプリオって感じですね。
いわゆる、デジカメと言った感じです。
リコーご自慢の「ダブルリトラクティングレンズシステム」という
レンズを収納する時にレンズの一部を鏡筒外に収納するという謎技術が採用されていますが、
その割には薄くはないです。
当時としては薄かったですけどね。
残念ながら、
当時のリコー機の圧倒的な壊れやすさはここから来ているんですけどね。

P8160564P8160565P8160566

テレ端まで伸ばすとこんな感じですね。 P8160567P8160568

ストラップホールもしっかり P8160569P8160570P8160571

キャプリオっぽい背面です。 P8160572P8160573P8160574P8160575

28-160mm
思えば、
コンパクトデジカメで35mm換算の焦点距離のシールが張ってあるのはかなり珍しい。 P8160576P8160577P8160578

リコー機はずっとUSBのMiniB端子を装備してくれます。
ありがたい。 P8160579

中国製 P8160580

ココが意外と硬いんですよね P8160581P8160586

ズームレバーは上下ですね P8160587

 


・機能・仕様

起動は3秒程度と、
だいぶ早いですね。
電源ボタンは爪を立たないと押せないので、
人によっては電源をいれるのに難儀しそうです。
動作は非常にクイックであり、
リコーのカメラを触った人間にとってはやりやすいです。
それぐらい、フツーでございますかね。

液晶は相当荒く、
シャッターボタンを押して写っているプレビューがものすごく荒いのでピントが良くわかりません。
アモルファスシリコンということと、
そもそもコストカットやバッテリーや処理速度の事情でやむを得なかったのだと思いますが。

バッファが少ないのか、
撮影後のラグの長さが気になりますが、
それ以外は新し目のデジカメと言う感じで、
特に気にならないですね。

AF性能は悪くないですが、
個体の不良なのか、
遠景にピントが合いづらいですね。

 


 

・画質・撮影
●画質
良くも悪くも、
マクロ専用機といった感じです。
近接撮影は見事の一言ですが、
遠景は上記の通り、不良なのか、ピントが合いづらいですし、
あったとしてもセンサーサイズが小さく、こなれていないのかボワボワしております。
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テレ端 RIMG0006 RIMG0009 RIMG0014 RIMG0022 RIMG0024 RIMG0039

 

コメント

  1. yohibusi より:

    R6では2万ショット到達のジャンクでさえ遠景くっきりでしたのでレンズ性能が向上していったのでしょうか。手振れ補正についてはほとんど聞いていなかったと思います。

  2. さらもで より:

    とはいえ、自分が愛用していたCX5は購入時から遠景ボロボロだったところをみると、
    レンズ性能の向上というよりもやはり、
    リコー特有の個体差なのかもしれません。
    手ぶれ補正は飾りです。

  3. yohibusi より:

    自分のCX5も左側の片ボケが激しいと感じることがあります。
    http://upup.bz/j/my51279WYHYtyfPGJal6Cfs.jpg
    http://upup.bz/j/my51280yNxYtyfPGJal6Cfs.jpg
    超解像がオンになっているので一部以外がカリカリですが左側の木がぼやけていると思うのですがどうなのでしょう。センサーダスト掃除をした際に弄ったら改善されたようなので気にしていませんが。

  4. さらもで より:

    上の写真は顕著ですね。
    片ボケの可能性が濃厚ですが、
    手ぶれ補正の誤作動という線もなくはなさそうです。
    何はともあれ、改善されてよかったです

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