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{メ}RICOH Caplio RDC-i500

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RICOH
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DSCN1173s.jpg
RICOH Caplio RDC-i500
レビューした気になっていて全くレビューしてませんでした。
ちなみに、Caplioという名前のついた最初の機種ですが、
時期によって違うようで、これは別にCaplioの刻印はありません。

DSCN1173.jpg
RICOH Caplio RDC-i500は、2001年4月に発売された324万画素のデジタルカメラです。
購入価格は1050円ぐらいです。
デジタルカメラではなく、「イメージキャプチャリングデバイス」という触れ込みで販売されておりました。
見た目以上に、その理由が直ぐに分かる一台です。

・カタログスペック
2001年とは思えないほど高性能。
324万画素、1cmマクロ、
奇抜な形にスイバル、可動液晶なんてすごく奇抜ではありますね。
CCDの素子も、今となっては大きな1/1.8型CCD、マイクロドライブ対応とか、
それはもう多機能すぎるのですが、

それ以上にすごいのは、
この機種、実は、この機種単体で
メールの送受信やらHTMLデータを作ってFTPにアップさせたり出来ます。
こういうワケの分からない機能を付けるのは流石RICOHというか、
この前の機種のi700はタッチパネルまで付いていたり、なんとブラウザまでついていたりと、
とても2000年のカメラとは思えませんね。
インターフェイスはなんかビデオカメラみたいですし、
アドレス帳管理とか、このカメラの壊れ位が素晴らしいです。
Cyber-shotGシリーズの先駆け的存在でもありますよね。

DSCN1175.jpg

DSCN1176.jpg

・デザイン・メカ・インターフェイス

基本的なところはDC-4にそっくりです。
当時は薄型という触れ込みで売っていたようですが、
今となっては分厚い上にでかいです。
そして、ホールド感も悪いのですが、
奇抜なんで許しちゃいましょう。
それに、リモコンも標準の付属品でついてますので、
それで操作することもできます。

それにしても、ボタンが非常に多い。
そして、液晶の下にあるボタン類はよく使う割に浅いので、
操作性は最悪です。

おもしろいのは、シャッターボタンが2つあるということ。
一つはレンズの並び、
もう一つは液晶面の右側ですね。
この2つ、無駄にあるわけではなく、
結構便利です。

レンズの並びにあるシャッターボタンは、縦持ちの時に使うもので、
自動的に画像が縦向きになります。
まぁ、気づくのに時間がかかりましたけどねw

電源はバッテリーですが、
そこまでバッテリーの持ちは悪くないですね。

・機能・仕様
とりあえずもっさり。
そして、ボタンが押しづらいので、操作は至難の業です。
特にタッチパネル液晶のi700はまだしも、
そんな操作系のi500なので、
メール作成や文字入力なんてかなり難しいです。
なれれば割といけるのでしょうけど。

起動も記録時間も長いですが、
それ以上にオートフォーカスの合うスピードが遅い。
一瞬故障したのかと思いましたからw

2?3秒かかりますね。
ただ、ピントはちゃんと合ってくれるのでそこは安心ですね。

・画質・撮影

●画質
画質は思ったよりもいいですね。
出るくる画像は上品ですし、割ときめ細かく表現されています。
リコーといえど、そこまで期待していなかっただけに驚きました。
バリアングル液晶+スイバル機構+マクロの組み合わせは撮影シーンを広げますし、
これでAFが早かったら最強機になることは間違いありません。

画像
全て無圧縮です。

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RIMG0008.JPG

RIMG0051.JPG

その他の写真はこちらにございます。

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