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{メ}OLYMPUS/OM-D E-M10 Mark III/マイクロフォーサーズマウント

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OLYMPUS
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デジカメレビュー
オリンパス

OM-D E-M10 Mark III

ひょんなことから、
最新のOM-Dシリーズの末っ子を使う機会に恵まれました。
これで、執筆時の現行のOM-Dは制覇したことになります。


なお、
以前紹介したOM-Dシリーズです。

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OM-Dシリーズ3兄弟の末っ子にして、
初のIII型でございます。
毎年出ているE-M10シリーズでございますが、
その分、最新のエッセンスを沢山取り込んだ意欲作となっております。
果たして、エントリー機ということで、
使い勝手に差が出てくるのか。
このあたりがちょっと気になります。

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIIは、

2017年09月に発売された1600万画素のミラーレス一眼カメラです。
家電量販店でのボディのみの実勢価格は87,480円前後でございます。
画素数は据え置きになっておりますが、
高性能でございます。
なお、ボディのみかダブルズームキットしか存在しないという、
なかなかの割り切り方です。

スペック

■センサー・仕様
マウント m4/3マウント
センサーサイズ/センサー マイクロフォーサーズ(17.4x13mm)
Live Mosセンサー
ローパスフィルターレス
画素数 1720万画素(有効画素数1605万画素)
映像エンジン TruePic VIII
液晶 3インチTFT液晶搭載(チルト液晶)
104万ドット/タッチパネル液晶
ファインダー 有機EL EVFファインダー
1.23倍/視野率100%
236万ドット
オートフォーカス コントラスト検出方式
コントラスト:121点
ISO感度 (100)200-25600
シャッタースピード 1/4000〜60秒/バルブ
連写性能 8.6コマ/秒
手ぶれ補正
Wi-Fi
■基本仕様
仕様メディア SD/SDHC/SDXC
使用電源 専用充電池
(BLH-50)
動画撮影機能 3540×2160(30p)
記録形式 MOV
音声記録
録画時間 29分
防滴 x
防塵 x
OM-Dシリーズとの大きな違いについては、
防塵防滴でなくなっていること。
そして、5軸手ブレ補正は付いておりますが、
4段分の補正量になっていること。
あとは人によっては細かい部分でございますが、
内蔵ストロボのRC発光(ワイヤレスでTTL信号を送る機能)に対応していないのと、
ケーブルレリーズに対応しておりません。
レリーズについては、スマホで対応できますけどね。

・デザイン・メカ・インターフェイス

小型軽量コンパクトと言った感じでございます。
E-M5IIになってからグリップが深くなりましたし、
ちょっと大きくなった分、
E-M10IIIはこじんまりとした感じですね。
ただ、E-M10 IIと比べると若干グリップが盛り上がった分。
持ちやすくなっております。
防塵防滴ではないからか、
剛性はちょっと落ちるような気がしますが、
安っぽさはなく、
いいと思います。

非常に持ちやすいデザインですね。

流石にARコートは入っていないですね。

おしゃれな感じ。
これだけ小さいのですが、
こっちのほうが往年のOMシリーズっぽいです。

軍艦部。
エントリー機でも、ツインダイアルでございます。 

MicroUSB端子がついておりますが、
それ故にケーブルレリーズが使用不能になってしまいました。

12-40mmを付けると、
なかなか、似合わないですね。 

電源レバーはなかなか、レトロでございます。
一番上まで持っていくとストロボがポップアップします。 

電池はBLS-50。
一応BLS-5も使用できますし、
入っていたのは5の方でした。 

背面はエントリー機っぽいですね。 

液晶はチルト液晶でございます。
個人的にはこっちのほうが好みです。 


・機能・仕様

起動は早く、
操作性も悪くないですね。
OKボタンを押すと通常のモード、
そして、上部のボタンを押すとスーパーコンパネに切り替わるなど、
ちょっと意欲的な仕様になっており、
エントリー機とはいえ、
結構いい工夫がされております。
ボタンの割当があまり出来なかったり、
アートブラケットなどが削られてしまっているなど、
ちょっと残念な部分もありますし、
フォーカスポイント選択が左ボタンのみで、
癖で右ボタンを押してしまうこともしばしば。
ですので、上位機種のサブ機として使用するとちょっと混乱することもありますが、
おおかた、気に入りました。

EVFに関しては、
OM-D E-M5 MARK IIと比べるとちょっと小さめではありますが、
有機EL液晶なので非常に綺麗でクリアです。
背面液晶と見え具合が変わらないので、
正直、EVFが青っぽいE-M5IIよりも好きです。

個人的には、ツインフラッシュとの組み合わせにおいては、
これの方が使いやすいかなとすら思いましたが、
電池が小さいこともあり、
正直、バッテリーの持ちはさほどよくないですね。


・画質・撮影
●AF周り・画質
AF-Sでも不満は無いですね。
手ぶれ補正の効きもさほど劣るようには感じませんでした。
画質に関してはもう、全く問題なく、
画素数で頑張っていない分、
結構クリアに出ます。
今回使用したレンズもハイクオリティーだったということもありますが、
オリンパスもレンズ次第ということでしょうか。
そして、今回最も驚いたのは、
高感度耐性の強さでございます。
マイクロフォーサーズは高感度に弱いというのはもう、昔の話でございますね。
本当に文句なしです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro+OLYMPUS STF-8

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro/ISO6400

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


執筆日:2017/11/23
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