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{メ}OLYMPUS/OM-D E-M1 Mark II/マイクロフォーサーズマウント

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OLYMPUS
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デジカメレビュー
オリンパス

OM-D E-M1 Mark II

ずっとほしいと思っていたのですが、
使う機会に恵まれたのでございます。
言わずと知れたオリンパスのフラッグシップ機です。


お値段の高さばかりに目が行きがちでございますが、
非常に素晴らしいカメラでございます。
OM-D E-M1から4年弱、
これだけ長い間待ちわびたMarkIIなのでございます。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIは、

2016年12月に発売された2000万画素のミラーレス一眼カメラです。
家電量販店での実勢価格は22万220円前後でございます。
マイクロフォーサーズだからと侮るなかれ。
非常に、高性能なカメラでございます。

スペック

■センサー・仕様
マウント m4/3マウント
センサーサイズ/センサー マイクロフォーサーズ(17.4x13mm)
Live Mosセンサー
ローパスフィルターレス
画素数 2177万画素(有効画素数2037万画素)
映像エンジン TruePic VIII
液晶 3インチTFT液晶搭載(バリアングル液晶)
104万ドット/タッチパネル液晶
ファインダー EVFファインダー
1.3~1.48倍/視野率100%
236万ドット
オートフォーカス 像面位相差+コントラスト検出方式
像面位相差:121点クロス
コントラスト:121点
ISO感度 64-25600
シャッタースピード 1/8000〜60秒/バルブ
連写性能 60コマ/秒
18コマ/秒(AF追従)
手ぶれ補正
Wi-Fi
■基本仕様
仕様メディア SD/SDHC/SDXC x2
UHS-II対応(1スロットのみ)
使用電源 専用充電池
(BLH-1)
動画撮影機能 4096z2160(24p)
3540×2160(30p)
記録形式 MOV
音声記録
録画時間 29分
防滴
防塵
スペックに載っていないスゴイポイントは多々あるのでございますが、
連写スピードやAF周りに本気度を感じます。
4K動画も対応しております。

・デザイン・メカ・インターフェイス

フォーサーズのE-1桁機でやりたかったサイズだなという感じでございますね。
見た目は初代E-M1に似ておりますが、
全く別物でございます。

マイクロフォーサーズ機としてはやや大きめでやや重めでございます。
E-M5 IIが小さく見えるぐらいですね。

グリップは非常に握りやすく、
デザインもちょっと一眼レフ・クラシカルな感じが野暮ったい気もしますが、
うまくまとめられていて悪くないですね。
ちょっとずっしりとは来ますが、
レンズと組み合わせればうまくバランスが取れていい感じでございます。

初代E-M1で言われた部分を大幅に改善したと言うとおり、
ボタン配置は結構計算されていて、
指を置く場所に自然とボタンが来たり、
ストラップ取付金具の位置も工夫されております。

ハード的に変更になった点は、
バッテリーが巨大化したことと、
何故かレリーズのコネクタ形状が変わったことでしょうか。
RM-UC1が使用できないのが非常に納得出来ないですが、
2.5mmのミニジャックでございますので、
汎用性はむしろ向上しております。

グリップが特徴的でございます。 

なお、
センサーには業界で初めて反射防止コーティングが施されております。

最初にココを見てびっくりしました。
何気にUSB端子がついてるし。
しかもTypeCだし 

そして、
再びびっくり。
レリーズが2.5mmジャックになっているという。 

待望のデュアルスロット。
なお、UHS-IIは1スロットのみ。 

そういえばお気づきですか?
モードダイヤルにオリンパスの鳴り物入りだったフォトストーリーがなくなっていることを。
その代わりカスタム設定になっております。

このあたりは変わらずですが、
機能は入れ替わっております。 

接点は5つ。 

ベトナム製 


・機能・仕様

起動は早く、
動作は結構キビキビしておりますが、
モードダイヤルを切り替えた時に結構もっさりとします。

操作性はなかなかよく、
普通に使う分には全く問題はありません。
EVFは120フレームなのでカクつかず見やすいだけでなく、
E-M5 MarkIIまで不満だった、青っぽい感じもなくなり、
非常にナチュラルに見えます。
それだけでもかなり気持ちいいですね。
劇的に見やすくなっております。
液晶もしかりで、スペック上は変わりませんが確実に見やすくなっておりますね。

 

ペンタ機共通ではございますが、
起動は若干のもたつきがあります。
更に、スリープから解除するときにも結構もたつきがありますね。

操作性に関してはK-3からであればかなり悩みます。
フォーカス、操作切り替えが変な所に移動したり、
上記の通り、ダイヤル周りの操作にしかりでございますが、
そこは慣れでございますね。

メニューインターフェイスに関しては良くも悪くもペンタでございますし、
これに関しては独特としかいいようが無いですね。

液晶は見づらく、
露出がすごくアンダーだなと思ったら、
液晶の問題だった事もございました。
ホワイトバランスの挙動もK-3から変わった感じで、
別物になっておりますね。

バッテリーはあまり持たないので、
予備がほしいところでございました。

ただ、仕様面においてはオリンパスルールが存在するので、
ちょっと悩むこともありますね。
JPEGにしなければ使えない機能があったり、
すごくどうでもいいですが、HDMI出力すると深度合成が使えなかったりする仕様だったりとか。

バッテリーの持ちはそこそこいいですし、
ソニーみたいに残量がパーセンテージ表示になってわかりやすいです。

なお、AF追従に関しては後述するとして、
プロキャプチャー機能と上記の深度合成がウリでございまして、
プロキャプチャー機能はかなり面白い機能だと思います。

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■プロキャプチャー機能とは

連写を使用し、
シャッターボタンを半押ししたときから記録が始まり、
シャッターを切ると前後60コマ、又は18コマの写真を撮ることが出来ます。
この数字でおわかりだと思いますが、
60コマはAF追従せず、
18コマはAF追従を一応するということでございますが、
18コマの場合は、絞り値がF8固定だったり、専用レンズでないと使用できなかったりと制約があります。

なかなか面白い機能ではありますが、
シャッターボタンを押した時点で画面が静止するのと、
書き込みが滅茶苦茶時間がかかります。
UHS-IIであっても。

これを多用するといくらでかいバッテリーでも、
すぐになくなります。

注意点としては、
RAW+JPEGでも撮れますが、
そうすると記録に時間がかかる上に写真枚数が増えすぎて大変なことになるのと、
60枚連写の場合は場合によってはピンボケ写真が60枚記録されることになります。

 


・画質・撮影
●AF周り・画質
AF-Cでもとりあえず実用になる性能は出ておりますね。
オリンパスの一眼レフをE-300から知っている自分としては、
かなり感動でございます。
手ぶれ補正も結構効きますが、
あまり体調がよろしくない状態で使用しているので、
ちょっと不甲斐ない結果でございました。
画質に関しては、
とんでもなく良いですね。
E-M5 MarkIIとくらべても画質がよく感じます。
解像力も半端ないですし、
レンズさえ間違わなければ非常にいい出来だと思いますね。
俄然、欲しくなってしまいました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
 
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro ストロボ使用 
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
 
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
 
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
 
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
 
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO/プロキャプチャー

執筆日:2017/07/01
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