▶デジタルカメラ
オリンパス
CAMEDIA SP-700
画素数競争が加速していく時、
大型液晶の方向に舵を切るシリーズも各社だしておりました。
全体的に大型液晶になったところで収束しましたが。
▶購入の経緯
2009年ぐらいに購入したものの、
当時所有台数が爆発的に増えて収拾がつかなくなり放置し続けてた機種です。
4980円と当時としてはかなりお買い得だったんだよな。
不人気機種だから。
液晶が大きいのに・・・
三洋のXacti E6やCyber-shotのN1という懐かしい名前が並ぶ中、
大型液晶といえばFinecam L3vというのもありましたね。
▶スペック
OLYMPUS CAMEDIA SP-700は、
2005年11月に登場した600万画素のコンパクトデジタルカメラです。
オープン価格で当時の販売価格は45,000円前後。
購入金額は4980円(当時)
2005年も15年前になってしまいました。
悲しいですね。
本体仕様/TCP1.03a | |
---|---|
センサー | 1/2.5型CCD |
画素数 | 600万画素 |
映像エンジン | − |
液晶 | 3型低温ポリシリコンTFT液晶 23万ドット |
フォーカス | AF(コントラスト検出方式) |
ISO感度 | 64−400 |
レンズ仕様 | |
---|---|
レンズ銘 | OLYMPUS LENS |
焦点距離 | 6.3-18.9mm |
35mm換算 | 38-114mm |
絞り | F3.3-4.0 |
ズーム倍率 | 3倍 |
最短撮影距離 | 1cm |
手ぶれ補正 | △ |
基本仕様 | |
---|---|
使用メディア | xDピクチャーカード |
使用電源 | LI-40B |
動画撮影 | ○ |
動画性能 | 640×480/30fps |
ファイル形式 | QuickTime |
音声記録 | ○ |
顔認識 | x |
Wi-Fi | x |
GPS | x |
防水 | x |
防塵 | x |
備考 | – |
大型液晶という以外に、
屈折光学レンズを使用しマクロに強い辺り、
近世代のオリンパス感があっていいですね。
▶デザイン・メカ・インターフェイス
カプセルスタイルから脱却したオリンパス機のデザインでございます。
一応、CAMEDIAシリーズでございますが、
この当時のμシリーズのような流線型のボディでございます。
今見てもなかなかモダンなデザインでございますね。
見た目よりも小さく、そして高級感がありながら軽量でございます。
背面は液晶が大きい割にボタンがしっかりあるので、
あまり画面が大きいという感じがしませんね。
▶機能・仕様
起動も速く、動作もキビキビしております。
この世代ですともはや快適な動作が当たり前になってきておりますね。
AFもマルチになっており、
四角がたくさん出てきたりとちゃんと被写体を認識しております。いいですね。
多機能でございまして屋外でも液晶は良好。
オートカメラとしては現代でも十分通ずる性能を持っております。
電池の持ちもサイズの割にはよく、
とてもよく出来たカメラです。
▶使ってみて
上記の通りAFも非常に早く、
更にマルチAFが優秀で合わせたいところにピントを合わせてくれます。
しかも高速でございますね。
シャッター音は少しやかましいですが、それもOFFにすればいい話で。
画質は当時のLIVEMOSセンサー搭載のフォーサーズ機のような感じで、
あっさりとしたオリンパスブルーでございます。
全体的にシアンよりでございまして、補色フィルターのような解像力を感じます。
広角を欲張っていない分周辺の解像力も悪くなく、
マクロも強力でございます。
フレアがちょっと目立ちますが、素晴らしいカメラでございます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA
■まとめ
購入場所 | 東京都 |
価格 | 4980円 |
購入年 |
2009年頃 |
執筆日:2020/02/24
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