
▶飲食レビュー













■お味について
仕上げに入れる付属の特製調味オイルですがこれがもう豚骨特有のあの独特で野生味のある香りがしっかり漂ってきますね。
結構においがきついのでここは正直好き嫌いがハッキリ分かれるポイントだと思います
あの独特な豚骨臭が苦手な人はひとおもいにオイルを入れないか量を少なめにして調整した方がいいかもしれませんね。
さっそく、スープと麺をいただいてみます。
見た目の白濁した印象よりも後味は意外とさっぱりしていますね。
ただベースは結構クリーミーでしっかりとした深みがあります。
驚いたのは麺で
パッケージの規定通りの時間である3分でカッチリ茹でたのですが想像以上にツルツルでシコシコとした弾力のある硬めの麺に仕上がっています。
ふやけた感じがなくギュッと詰まった密度のあるカタ麺といった食感です。
そして調味オイルのオイリーな油分が麺の表面にしっかりとまとわりついてくるのですするたびにスープのコクと旨味が一緒にくっついてきます。
ただ麺だけをすすっている段階だと思ったよりもガツンと強烈な豚骨味が前面に押し寄せてくるわけではないのかなという感じもします。
事前の予想や匂いの強さに比べると一口目のインパクトはそこまで強くなく意外とフラットでマイルドな印象を受けるかもしれません。
ですが食べ進めると印象が変わってきて
程よい豚骨の臭みがスープに厚みを与えていてラーメン全体にしっかりとした重厚感とクオリティをもたらしています。
全体的に油分が強めなこともあってスープを飲むとほんのりとしたマイルドな甘みを感じる味わいですね。
スープのコクと旨味が非常に強いのでこれだけクリーミーで美味しいスープなのですがちょっと油断してゴクゴク飲んでいると奥からフワッとあの独特な臭みがやってきます。
この油断しているとガツンとくるクセがまた本格的で美味しいですね。
ベースに香ばしいゴマの風味も効いているので口当たりが滑らかでかなり本場の博多ラーメンに近い本格的な仕上がりになっていると思います。
麺自体にもしっかりと塩気を含んでいるので味の濃さとしてはこれだけでも十分にあるとは思いますが
全体的に雑味がなくフラットで綺麗なまとまり方をしているぶん人によってはもうちょっとガツンと前に出てくるパンチや刺激が欲しいなと感じるかもしれません。
少し物足りない、あるいはちょっと辛味が欲しいなと思ったときは七味唐辛子をパラッと振りかけたり胡椒を効かせて食べても絶対に美味しいと思います。
このラーメンはベースがすごくフラットだからこそ色々な調味料やトッピングをしっかりと受け止めてくれるんですよね。
もちろんそのまま食べても完成度は高いですが本場っぽさを出すなら紅生姜や辛子高菜をドバッと添えて食べると酸味と辛味がアクセントになって最高に美味しいです。
いわゆる袋麺らしい親しみやすさはあるものの一般的なインスタント麺とは一線を画す本場のジャンクで本格的な味わいが楽しめます。
高級感とはまた違うベクトルですがこのうまかっちゃんでしか味わえない唯一無二のクリーミーなスープは、本当にクセになりますね。
食べ慣れてくると味の強さがどんどんちょうど良くなってどんどん箸が進みます。
スープを最後まで美味しく飲める一杯ですのでしっかりとした味わいでありながら後味が思ったよりさっぱりと抜けていくのがある意味スープを飲み干してしまいそうで怖いところですよね。
これならわざわざ白いご飯と一緒に合わせなくてもお酒を飲んだ後の締めのラーメンとしてこれ単体で完璧に満足できる実に見事な逸品でした。


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