松下電器産業(Panasonic)3DO
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発売時期は1994年5月。当時の販売価格は4179円。
コントローラーとしてはやや高めなような気がします。
ボタン配置についてはLRボタンが付いているものの、
表面には3ボタンしかなく、
スーパーファミコンが出て3年後のハードとは思えない貧弱ぶりです。
でも、よく見るとスタート、セレクトが再生・停止だったりと、
なかなかマルチメディアっぽいですね。
そして、このコントローラーを握った時、
「昔、絶対触ったことがある」という感覚が蘇ってきたのですが、
いつ、そして誰の家でプレイしたのだろうか・・・
コントローラーはだいぶ大きく、
正直言って持ちづらいです。
MSX時代からゲームに携わってきたはずのパナソニックなのに、
何故こんなコントローラーになったのかは謎なのですが、
「リモコン」として考えるとこんなもんだな。という感じ。
つまり、ゲーム機ではなく「インタラクティブプレーヤー」のインターフェイスと考えると悪くない出来だと思います。
背面はこんな感じ。
よく見ると、
突っ込みどころが2つぐらいありますよね。
まずはこの謎の穴。
なんと、コントローラー端子です。
そうです。
3DOの斬新な点として、
コントローラーはコントローラー経由で増設していくのです。
マルチタップいらずですし、
SCSIのデイジーチェーンを彷彿とさせる考え方ですが、
ケーブルが邪魔でしょうがないです。
そして、
もう一つの突っ込みどころはここですね。
なんと、イヤホンジャックとボリュームコントローラーがこんなトコロに・・・
ギミック好きとしは中々いいですが、
これが必要な人ってどれだけイルのだろうか?
昔、こういうファミコンのコントローラーありましたよね。
形状はATARI規格なのですが、
配線が違うため、MSXやメガドライブには接続出来ません。
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