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マルミ光機
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[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]
そもそもプロテクターをつける意味というのは、
・レンズをキズや破損から守る
・レンズに直接汚れがつかないようにする
という事でございますね。
しかし、プロテクターと言うのはレンズの上にガラスをつけていると言う事。
つまり、余計なガラスを1枚通しているのでレンズ本来の画質が落ちてしまう。
というのが定説でございます。
確かに、仰るとおりでござるのですが、
多くのプロテクターにはコーティングが施されており、
画像の劣化を食い止める努力はしているのです。
特に、近年のデジタル用を謳っているものや、お値段がちょっと高めなものに関しては、
マルチコーティング（MC）だけにとどまらず、
デジタル用のコーティングや、ガラスの透過率を極限まで上げる努力をしている物が多く、
画質の劣化を最小限に抑えております。
確かに、プロテクターを付けないほうが画質は上がる。という説もありますが、
レンズに付いた汚れなどを掃除する場合、
相当注意して拭かなければキズ、汚れの原因となることがあります。
前玉は画質に特に影響しないという意見もありますが、
拭きムラや過度なキズ、汚れは画質に影響する可能性があるので、
そういう点ではプロテクターをつけていたほうがいい。とも言えるのです。
よく、大きな公園で撮影していると、
プロテクターをしていることで注意をされることが極稀にありますが、
そういったリスクぐらいでございます。
・・・と、いうことで、
製品紹介に戻りましょう。
マルミ光機のエグザス。
プロテクターの効果に関しては上記の通り、
画質は非常に落ちにくい製品でございます。
が、このプロテクターは他社の同等品と比べ、結構高いです。
しかし、何が違うのか？
といいますと、
他のフィルターにはない素晴らしい特徴があるのです。
・帯電防止コーティング
静電気防止コーティングによりホコリがつきにくいのです。
＝掃除が楽ちん
・撥水、防汚コーティング
水を弾きます。
それだけでなく、ネジにフッ素加工がされているため、
レンズ内に水が入るのを防ぎます。
そして、汚れに関しても非常に強い。
油性マジックで書こうとしても、油をはじいてしまうのです。
＝掃除が楽ちん。
そして低反射であり、
非常に強度が強いガラスを採用しているのです。
このプロテクターの下位機種にも撥水、防汚コーティングは施されていますが、
プロテクターとしてのクオリティーをより上げているプレミアムなプロテクターなのですね。
良いレンズにはいいプロテクターがいいですよ。
メーカー ：マルミ光機
価格 ：3,980円
購入場所：東京都
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