スポンサーリンク

{写}ハイキョ/タワーホテル新松原/静岡県伊東市/2016/04月08日

スポンサーリンク
ハイキョ(廃墟)
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク


Nikon D800+TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD
Canon EOS M+EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM

サラネフォトDeep

ハイキョ

タワーホテル新松原

紹介したようでしていなかった、
タワーホテル新松原でございます。
高台にあるホテルでございまして、
そして、タワーホテルというだけあって割と高層のホテルでございますので、
遠くからでもよく見えます。

その後、
ここを見に何回も足を運んでおりますが、
今回は、2016年時点でのお話でございます。
というのも、この数年後、
外壁の崩落が始まった影響により、
割と、壊されております。
ただ、執筆時現在、
中途半端に解体されて放置されている状態で、
その存在感は相変わらずでございます。

一応、一部下記記事に記述しております

[日]旅行まとめ:2018年04/03-04/05/鴨宮・熱海・伊東電車の旅/後編前編
LUMIX DMC-CM12018/04/03-2018/4/05鴨宮・熱海・伊東電車の旅-後編前編3回で終わらせる予定だったのですが、泣きの一回が増えてしまいました。ということで、2日目からスタートでございます。

 

とても古めかしいホテルでございまして、
雰囲気はなかなかの昭和感。
なぜかポップな「タワーホテル新松原」の看板が
異色を放っております。
なお、ルが崩落しておりますね。

入り口の看板はそのままでございます。

ここが入り口でございます。

 

急な坂を登ると、
タワーホテル新松原に到着します。
気になるのは、
これだけの規模のホテルでありながら、
駐車場は左側の小さいスペースのみと思われるところ。
道も細いので、
観光バスが入るのも正直大変そうです。

この鳥居は神社に向かう道でございますが、
後年、通行注意の看板が貼られておりました。

あさひ銀行のロゴみたいな新松原のロゴでございます。

入り口はご覧の有様です。

もう、
だめ臭い雰囲気でございますね。

きれいな状態かとおもいましたが、
結構ガラスも割れておりますし、
だいぶ傷んでおります。

キングオブ廃墟でございますね。

 

入り口。

なお、
手元の資料によると、
るるぶの97年号、2000年号には掲載されております。
(余談ですが、2000年号には伊東園ホテルが消えております)
1泊2食付き7000円~30000円と幅広く、
駐車場は50台との記載あり。
どこか、停めるところがあったようでございますが、
やはり、規模の割には駐車場が少ないです。

セールスポイントは「伊東市展望絶景の立地」

その当時に宿泊した方のホームページが残っているのが貴重ですが、
2003年頃には既に営業していなかったようでございます。

なお、「タワーホテル」ということで、
東京タワーができたあたりに完成したような感じでございますが、
これまた手元の資料によると、
昭和36年(1961年)の旅行冊子に、
「新松原」という旅館名が記載されております。
タワー館を後に増築したのではないかという推測ができますね。

客室27室、収容人数100名、料金は1500円~3000円とのことでございます。

 

 

建物がくっついたような造形です。

冷蔵庫が外に出されておりました。

金庫も大量に外に出されております。
謎です。

 

隣にも廃墟がありましたが、
おそらく、
こちらも新松原の一部のようです。

もしかすると、
こちら側が駐車場だったのかもしれませんね。

だいぶ自然に帰っております。

相当規模の大きなホテルだったことがわかります。

格安ホテルチェーンによってリノベーションされる予定があったらしいですが、
立ち消えになりました。
実現していたら行きたかったです。

 

 

インパクトが非常に強い廃ホテルでございました。


執筆日:2019/03/12
にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました