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{メ}SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM SAL30M28/αAマウント

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SONY
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PB292534

DT 30mm F2.8 Macro SAM SAL30M28

マクロレンズ好きな自分には、
このレンズの誘惑に耐えられませんでした。
安くて、しっかり等倍で、変わったレンズです。

[warning]※今シリーズの内容は個人的な見解でございます。[/warning]

DT 30mm F2.8 Macro SAM SAL30M28は、
2009年10月に発売されたαAマウント用のレンズです。
メーカー希望小売価格は24,000円です。

価格はとんでもなく安い。
SONYの「初めてレンズ」シリーズの一つであり、
この、交換レンズにしてはむちゃくちゃ安いというのが特徴でございます。
ただ、こう、安さばかり連呼しているものの、
その中身はどうなのでしょうか。
というのを、下記に記載する予定です。

 


・カタログスペック
焦点距離は30mm。
35mm換算値で45mm相当になります。
開放F値はF2.8で口径は49mm、
絞り羽根数は7枚。
最短撮影距離は0.129m
レンズ構成は5群6枚
撮影倍率は1倍

マクロレンズにしては妙に広角なレンズながら、
しっかり等倍撮影が可能という面白いレンズです。
APS-C専用レンズではありますが、
一応、フルサイズ機にもほとんどケラれなく使うことができます。

 


・デザイン・メカ・インターフェイス
PB292534

コストダウンのために、
ものすごくコストダウンを図っているレンズです。
レンズ自体も非常に軽く、
質感を求めるレンズではありません。
そして、レンズ内駆動のSAMモーターが入っていますが、
周知の通り、音が非常にうるさく、駆動もゆったり目です。

当然MFにも切り替えられますが、
かなり使いづらい大きさになっています。
基本的にはAFで合わせるマクロレンズ。
といったレンズでございます。

PB292535 PB292536

フォーカス切り替えはこちら

PB292537 PB292538 PB292540

プラマウントですが、
気にしない

PB292544 PB292545

繰り出し量はこんなかんじです。

 

・画質・撮影

画質は、思ったよりは悪くない。
というよりも、かなり良好ですね。
解像力も悪くなく、
メインで使用できるレンズでございます。

35mm換算45mmという画角はマクロだけでなく、
日常的なスナップにも向いていますが、
やはり、真髄はマクロ機能にあります。
レンズ前2cm辺りまで近づかなければ等倍撮影ができない仕様なので、
コンパクトデジカメのマクロレンズのような使用感になります。
それでいて、しっかり等倍撮影ができたりするのですが、
背景のボケは長さ的に微妙です。
なので、うるさくならない程度に工夫して撮影する必要があり、
これがまた、新鮮なレンズでございます。

後は、近いため、
レンズが影ができないように注意する必要もありますね。
そうして、虫撮りはなかなか難しいレンズでもございました。

画像

作例は全てSONY α300/α380との組み合わせで行っています。

 
DSC02610
α300

DSC04032
α300
DSC00456
α300

DSC00676
α380

DSC00600
α380

DSC00661
α380

DSC00643
α380

DSC03095
α300


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コメント

  1. 無名 より:

    せっかく一眼を買ったのにジャンクミノルタレンズばかりでそろそろデジタル用レンズが欲しくなってくるこの頃。
    KONICA MINOLTAのDTレンズが安かったので狙っていたのですが変われてしまっていため悔しくてまたジャンクレンズ(MINOLTA 70-210 AF)を買ってしまうという・・・
    そしてなぜかASAHI PENTAXブランドのフィルターが元から付いていましたw
    いつまで生産していたのかは知りませんがレアものかもしれません。

    そういえばα300はお亡くなりになったのではないのでしょうか。
    復活したのでしょうか。

  2. さらもで より:

    やはりせっかくのデジタル一眼ですし、
    使いやすい画角の標準ズームレンズは欲しいですね。
    ソニーでありコニカミノルタであっても、
    DT 18-55mm F3.5-5.6は捨て値なので、
    それでもいいので一本は欲しいところですね。
    レンズは長く使うものですし、
    カメラはレンズ次第ですので、
    多少高くても購入する価値はあります。

    ペンタックスのフィルター自体は現在でも微妙に発売はされてますが、
    アサペンロゴのフィルターは割りと最近まで生産していたと思います。

    写真のα300使用の写真は壊れる前に撮影したものです。
    いずれ手に入れたいとは思っていましたが、
    今はそうでもないですねw

  3. 無名 より:

    ありがとうございます、参考にさせて頂きます。
    DT 18-55mm F3.5-5.6は調べてみたところSONY版では非球面レンズが2枚も入っていて安いのに良いという評価らしいですね。

    アサヒペンタックスが最近まで作られていたというのは以外でした。
    自分の世代からは別世界のような感覚のブランドだったので。

    液晶がお亡くなりになっても露出やISOなど最低限の設定をしてAUTOで撮れば一応撮れますが悲しすぎるので買い換えてしまいます。

  4. さらもで より:

    いえいえ、
    レンズ構成云々よりも、
    デジタル一眼としてこのぐらいの画角が無いと不便だと思います。
    一応、最近出たII型の方がコーティングが強化されている分いいのですが、
    どちらにせよ、タマ数が少ない上に新品で買うほどのレンズでもないので、
    中古でやすいたまがあればゲットしておいて損はないと思いますね。

    一応、旭光学工業からペンタックスに変わったのが10年ちょっと前だったと思います。
    それ以前から既にペンタックスブランドに統一はされていましたが、
    部分的にアサペンのロゴが残っているものが存在していた記憶がありますね。
    ASAHI OPTと書かれたリアキャップを腐るほど見ますしw

    一応撮れますが、
    設定をいじるのが一眼レフの醍醐味ですし、
    サブ液晶のついてないエントリー機は相当しんどいですね。
    修理代がだいぶ高いわけですが、
    α300をもう一台買う気力は無いですね、安いですが

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