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日>コペン/コペンローブSに丸6年のって思ったこと。

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コペン
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結論を先に言うと、
コペンを降りる事にしました。
とても良い車だったし、
現在進行形で楽しんで乗っておりますが、
コペンに乗って丸6年。
距離は全然走ってないけれど、
思ったことをつらつら書いていくことにします。

この記事はかなりの「シラネーヨ」を含みます。
従来のサラネでは文章量を極限まで短くしておりますが、
長文だった頃よくご指摘を受けていたからでございます。
昔で言うところの「痛い」内容です。

改めて、コペンってどんな車?

コペンはダイハツから発売された軽自動車でオープンカーになります。
2人乗りでスポーツカーというよりかは、
昔よくあった前かごが付いているマウンテンバイク風自転車のような、
そういう車でございます。
コペン自体はこれが2代目で、
初代の方がスポーティーでございます。
ローブと丸目ライトがキュートなセロがあり、
こちらはローブなんですが、当初はブーブー言われてた印象があります。
自分が買った理由は、1人しか車に乗らないのに座席がそんなにいらない。
そして、黄色がカワイイ。
そんなもんでございます。

コペンの良いところ

コペンに6年乗って、
今でもいいなと思っているところ、
そして、コペンの醍醐味についてつらつらと書いていきます。

目立つ

 コペンはこの手の車にしては大ヒットしている機種なので、
割と走っている車をよく見かけます。
しかし、アクアやプリウスと比べると少ないですし、
黄色なので、駐車場でも発見しやすいのがメリットです。
とはいえ、小さい車なので両隣にミニバンが止まると見えなくなりますが。
信じられない事に、納車1年目ぐらいの頃はガソリンを入れていたり駐車場に停めていると声をかけられて、車を褒めてくれる方が多かったですね。
冗談抜きで、20人ぐらいに声をかけられました。

 最近はそういうことはほぼ無くなりましたが、
コレに乗って通勤していると「コペンの人」という認識になるぐらい、
印象に残ること請け合いです。

走りも悪くない。

 660ccの軽自動車ですが、
ターボ付ということもあり、走りは悪くないです。
少なくとも、以前乗っていたNAコルトよりも走るような気がします。
家にある同じくダイハツのキャストでは、
発信の時アクセルをベタ踏みしなければ前にすすみませんが、
コペンは60kmぐらいならばアクセルちょん押しで素早く加速します。
むしろ、納車当初はアクセルの調整が難しかったです。
ただ、CVT故に、首都高PAなどの合流が短いところで思いっきりアクセルベタ踏みしても、思ったほどの加速がないのはしょうがないところですね。
 一応スポーツ仕様ということで、
ある程度スピードを出していてもブレーキを踏まずともぐいっと曲がれるのも、
この車の良いところだと思います。
良い意味でゴーカートといった感じでございます。
次に乗る車はゴーカート感が皆無で有名な車なので、
ちょっと寂しいですね。

オープンで走行出来る事。

この車の醍醐味でございますね。
屋根を開けられます。
・・・とはいえ、暑い日や寒い日は辛い物があるので、
意外とオープン走行が楽しめる時期は限られております。
ただ、オープン向きな日は毎日屋根をあけて走っております。
乗っている間はさほど、気にならない物です。
屋根の開閉のギミックも面白いのがいいですね。

意外と荷物が入る

めっちゃ狭そうに見えるコペンですが、
見ての通り、私はこの車だけで引っ越しをしました。
屋根を開けなければトランク容量も大きく、
助手席を使えば意外と乗る物でございます。
60cm水槽もなんとか運べました。

乗ってみると意外と乗り心地も悪くないもんで、
慣れればそこそこ広く感じます。

走っていて楽しい。

コレに尽きると思います。
車高が低い為、
地を這っているような感覚で走ることができますし、
キビキビとした動きで、
毎日の運転が楽しいです。

コペンの不満だった所。

目立つ

昔、WILLCOMの携帯電話、スマートフォンを使っている時も、
ユーザーの少なさとマニアックさからか、
町中で使っている人と出会うと軽く会釈してしまうという、
そういう事がありました。

コペンにもそういうところがあり、
走っていると他のコペンユーザーから手を振られたり、
駐車場から戻ってくると両隣にコペンが停まっている事があったりと、
それがプリウスやNBOXならば別にこんな事もあるかという気持ちにはなりますが、
少し人見知りな自分からすると、ちょっとなんだかなと思う事もありました。
コペン自体、目立つ車なので、
観光地の売店や公園などではそれなりに目立ちます。

信号が見えない

意外と怖いのがこの点でございます。
車高の低さとボディ形状によるものですが、
最近は全高が高い車が多い故に、
ある程度距離を離さないと信号が見えません。
そして、ある程度距離を離すと割り込まれるリスクもあります。
更に、歩行者用信号などでは、
停止線で停まると信号がまるっきり見えなくなります。

サスが硬すぎる

今回車を買い換えるとき、
ディーラーの人に「この車本当にいじってないですか?サス硬くないっすか?」
と言われるほど、流石硬いです。
ビルシュタイン製であり、意図的な固さだとは思いますが、
自分の住んでいる地域は路盤が著しく悪い為、
お尻と腰が痛くなるぐらいでございます。
スポーティーといえばスポーティーで、
この硬さこそがコペンの楽しい所でもあるので、
難しいところです。

狭い、くつろげない。

乗ってみると思ったほど狭くないとは書きましたが、
やはり狭いです。
屋根を開けると一気に快適になりますが、
屋根を閉めている状態では伸びも出来ません。
狭い車内に色々と収納や装備が付いておりますが、
ペットボトルホルダーの位置は中央後方にあったりと、
慣れるとなんとかなりますが、結構しんどいです。

他にも、
説明書を入れるとパンパンになるグローブボックスや、
その狭さ故なのか、日が当たるとダッシュボードがフロントガラスに反射して極めて視界が悪くなる事。
また狭さからか、窓を閉めて空調を切るとたちまち曇ってくること。
レカロシートを装着するとリクライニングがほぼ出来ないなど、
あまりくつろいだり、
休んだりする車ではないですね。
飲食も、飲は出来ますが食はちょっと無理です。
そういう点では、
コペンは車というよりも、
屋根が付いているバイク的な感じの乗り物というほうがしっくりときます。

意外と困るのがかさの置き場で、
あまり長すぎる傘はそもそも収納不能です。
ドアと座席の間に沿わせて入れますが、
出し入れは慣れが必要です。

ミラーがたためない

最初とまどったのが、
ドアミラーが自動収納されないということです。
動かすことは出来るのですが、
ドアは手動でパタンパタンとたたみます。
それを忘れて洗車機に入れてしまい、
ヒヤッとしたことも数回。
(なお、洗車機はその後ドアミラーのたためないモードみたいなのが実装されましたが)
擁護しておくと、
コペンのミラーは小さいので、
たたまなくても問題ないと言えば問題ないです。

開閉が自由ではない。

コペンのオープン走行は楽しいですが、
サイドブレーキをひいてないと開閉作業は出来ません。
そのため、走行中に雨が降ってくると最悪です。
高速道路を走っているときに、急に雨が降り出したことがあり、
そのときは数キロ先にサービスエリアがあったので事なきを得ましたが、
そのあたりがスリリングでございます。

統合すると、良い車。

色々と細かい不満はありますが、
総合すると、良い車でございます。
装備は何も付いていない車でございましたが、
この車で東北をぐるりとまわったり、
月1で伊豆半島に旅行しに行ったりと、
相棒として活躍してくれました。
2回ほど、事故にあって大破した事もありましたね。
ちょっと運が悪い子でもあったけれど、
特に大きなトラブルもなく、快適にドライブが出来ました。
流石に長距離ドライブは疲れますけどね。

執筆日:2021/08/25

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