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[日]雑記

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雑記
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お久しぶりです。
専門学校の夏休みの宿題でこいつを使うことになって苦戦しています。

思えば、写ルンですを最後に触ったのはいつのことだったのだろう。
振り返ると、中学2年の頃の修学旅行以来実に10年ぶりのようです。
今まで無縁と思ってた写ルンですをいざ使いだすと、なかなか面白いです。

まず、「こんなもので本当に撮れてるのか?」という根本的な不安。
軽いシャッター音、安っぽい筐体。
でも、ストロボのスイッチを入れるとパイロットランプが飛び出るギミックが面白い。

課題自体が、1日1枚これで撮るというもので、
どこで何を撮るかを決めて、それが1日1枚しか撮れないという難しさが相まって中々難しいですが、
それでいて、ちゃんと撮れているのかも分からないという事もミソなわけです。
更に、最近忘れっぽい年頃なので、メモしておかないと何を撮ったのか忘れてしまうので、うっかりダブる危険性もあります。
とりあえず、無事に記録されてればいいな。

さて、この写ルンです。
写ルンです自体は商標登録なので、一般的には「使い捨てカメラ」とか、「レンズ付きフィルム」とか言うものですね。
こいつが登場したのが自分が生まれる1年前の1986年。
当初は110フィルムを使っていたようですが、
「当時、在庫が過剰にあった110フィルムを消費するため」に開発されたという噂もあるようです。
デジカメが登場するまで、多くの一般大衆の定番カメラという地位にいたわけですが、
物心ついた時にデジカメなり何なりが登場していた世代にとっては、レンズ付きフィルムを触ったことがないという人もいるようです。
悲しいですね。

どうでもいいことですが、
この課題をやるにあたって、どうしても使いたかったものがありました。
現在では、レンズ付きフィルムの中に入っているフィルムは感度はまちまちであれ、35mmのネガフィルムが入っています。
しかし、にわかAPSフィルムユーザーとしては、APSフィルム延命のためにAPSフィルムのレンズ付きフィルムでやりたかったのです。
でも、いくら探してもありませんでした。
ある意味でレンズ付きフィルムに向いてるフィルムとして、一時はAPSフィルムの入ったレンズ付きフィルムが多く存在していたはずなのですが、
時代の流れは残酷なようで、
この写ルンですを買う前日に、富士フイルムもKodakもAPSフィルムからの撤退を発表したわけです。

最近はフィルムも、そして印画紙等も結構な値上がりをしていたり、
ラインナップが急激に減少しているわけですが、
フィルムを残していく為にも、ちょくちょく消費したほうがいいのかな、と思った今日この頃でございました

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