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{メ}Canon iP4600

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スキャナ・プリンタ
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DSC00741.jpg
Canon・iP4600レビュ
何となく写真をA4縁なし印刷したかったので買ってきました。
機種はCanonのiP4600、何気に最新機種です。

DSC00747.jpg 今まで僕が使ってきたプリンターといえば、
10年以上前にCanonのBJC-420
を使ってましたが、
それ以降はLexmark、NEC(HP)、Brotherとどちらかといえばマイナーメーカーの製品を使ってきました。
特に、Brotherなんかは今現在2機種目で絶賛使用中。
というかこの前MFC-870CDNをこの前買ってきたばかりですね。

その機種で、というか2機種連続で使っているぐらいですから、
Brotherで満足している自分がいるのですが、
やはり、無線LANで繋がってる複合機ですのでスキャンするにも印刷するにも2階、3階を往復しなければならず、
それにカラー印刷、特に写真印刷は苦手なBrotherですから、
写真をバリバリ印刷したいという用途には不向きなわけです。

まぁ、L判程度では写真屋さんに持っていた方が安いし満足できますが、
A4印刷となれば家で印刷した方が断然経済的ですから。

ということで、予算は特に気にしているわけではありませんが、
満足がいく製品はどれだと思ったとき、

エプソンの
・EP-301
・PX-G930
か、

キヤノンの
・iP4600
といった所でした。
前者2点のうち、G930は「写真愛好家モデル」と銘打っている位の商品ですし、
8色インク採用と保存性にも優れている事、そしてIEEE1394 も対応してるなどそれっぽい仕様でしたが、
設計が古く、EP-301の方が幸せになれるような気がしたのでとりあえず却下。

で、EP-301との比較になったとき、
EP-301は6色インクでしかも安い。
2009年3月1日現在で、kakaku.comの最安値は9638円。
しかも最安値店がamazon.comですから。
昨日の昼間までは10000円超えてたのに。

但し、iP4600はインク数が5色(うち2色は何故かブラック)と劣るモノの、
解像度が高く、それ故にインクの少なさを解像度でカバー(より細かくインクが打てるからという意味で)が出来るので画質は大した差は無い?
それに印刷コストも安いし、大容量黒インク搭載でモノクロ印刷も余裕。
更に自動両面印刷やピクトブリッジなんてのも対応してるなど、多機能です。

悩みに悩みましたが、
とりあえず、キヤノンの販売員が最初に声を掛けてきたのでキヤノンに決めたということです。
世の中、そういうものです。

次いでに、富士フイルムのA4光沢用紙、写真仕上げHiが安かったのでそちらも購入。

久しぶりにメジャーメーカーのプリンターを買っただけあって、
至れり尽くせりな内容に満足です。
やっぱり、売れているメーカーは確かに大きなコストダウンをするけれど、
ユーザーからの声が多いからそういうのがどんどん反映されるのだなと。

特にそれを感じたのはここ。

DSC00751.jpg

インクが差し込まれたらランプが点灯する。
しかも、インク残量もこのランプで分かるそうで。
ヘッドを自分で取り付ける必要があるというのはちょっと敷居が高いかもしれませんがね。
あと。インクの梱包の仕方が面白く、
他社は密閉式なのに対し、こちらはヘッド以外の部分をビニールで覆われて、
コンビニのおにぎりみたいにビニールを引っ張って外すタイプでした。
なので、この写真のインクのラベルが一部剥がれてしまってるわけです。
それに、ヘッドの部分はテープで覆われていなく、剥き出しなので結構怖いです。
まぁ、バブルジェットのインクですからね。
熱さえ加わらなければいいのでしょう。

DSC00754.jpg
普通紙は下に差し込み、写真用紙などは上に差し込むギミックです。
便利ですが、出っ張ってしまうのは残念。

と、やっとここまできて使用感でも。

まず、良かったところとしては
・なんと言っても出てくるのが早い。
カラー印刷が何でこんなに早いの?!って速度で出てきます。
しかも綺麗。
体感的には、LexmarkのZ33の高速モノクロ印刷に匹敵する早さ、
多分、絶対に伝わらない。
A4写真印刷で画質は「きれい」、給紙が始まってから1分ぴったり位で出てきます。
ふつうモードでは恐らく40秒以内ですね。
そして、「きれい」と「ふつう」画質でも差が素人目ではわかりません。

それが面白くて、もう15枚ぐらい写真を印刷していますが、
インク残量表示を見てもまだ満タン状態です。
この手のタイプは半分ぐらい減ったら一気に反映されるものもありますが、
それは分かりませんw

あと細かいことですが、
・排出部を閉じた状態では印刷が出来ません。
「フタが開いてません」というエラーが出ます。
で、フタを開けると印刷が開始。

僕の知っているプリンターでは、
フタがしまっている状態でもかまわず紙が出てきて、
クシャクシャになってしまって残念、ということが日常茶飯事ですので。
PM-3700とか。

逆に、ちょっと気になることと言えば
・Macでは、プリンタ残量がOS標準では分からない。
本体側でもみれるし別にいいんですが、
Canonの純正ツールを呼び出さないとみれません。
具体的には、
システムの環境設定→プリントとファックス→CanoniP4600を選択→プリントキューを開く→ユーティリティー→CanoniP4600を選択→メンテナンス→インク残量タブを選択
という動作が必要でして。

Brotherの場合はOS標準の項目でみれるほか、
インク残量を表示できるガジェットがあります。

あと、
・色味について。
確かに、圧倒するぐらい綺麗なモノが出てきます。
しかし、インクが足りない弊害か、
色が若干薄く、特に暗いところの描写が苦手だったりします。
あえて印刷した写真は公開しません。
理由はカメラ・ディスプレーで見え方が変わってしまうからですね。

逆に青の発色は素晴らしいと思いますけどね。
全体的に緑色がやや強くなるのは富士フイルムの用紙ということが大きく関係してくるとは思いますが。
ただ、それらは別に「残念」ということではないですね。
完全に惚れてます。

あと、印刷した写真がE-510よりもE-300時代の方が多く、
そっちの方がいい色で出てくるのはやはりE-300のKodak製CCDに魅せられてるからなんでしょうね。
未だに素人以下の腕ですけど、それでもE-510で撮影した頃(今もですが)の方が新しいのでそっちのが綺麗に撮れてるハズなんですけどね。

E-300は凄く良いカメラだと思うし、
かなり愛着がわきましたが、
持ち歩く気にはなれません。
だって、難しいんだもん。

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