スポンサーリンク

{メ}Polaroid/a200

スポンサーリンク
Poraloid
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク
P9046930
デジカメレビュー
ポラロイド

a200

復活したりシなかったりを繰り返しているポラロイド。
一回撤退した後、何故かちょっとだけ復活した時のデジカメでございます。
未開封の状態で暫く放置しておりました。反省です。


P9046930

ポラロイドといえば、
激安デジカメの定番でありましたが、
ここまで割り切ったデジカメを出してくるとかなりワクワクします。
ポラロイドフィルム自体がそういう側面を持っているシステムなので、
ある意味では本来の姿なのでしょうか。
・・・とはいえ、トイデジカメなんてどこにも書いてませんけどね。

Polaroid a200は、

2010年1に発売された200万画素のデジタルカメラです。
当時の販売価格は24.99ドルです。
購入価格は200円。
定価の安さもさることながら、
売値の激安感も凄まじいですね。
新品なのに。
P9046931 P9046932 P9046933 P9046934 P9046935 P9046936
サミット・グローバル・ジャパン
聞いたことのある会社だなーと思ったら、
アクションカムのIONを販売してる会社でございましたね。

スペック

■センサー・仕様
センサーサイズ/センサー CMOSセンサー
画素数 130万画素
映像エンジン 記載なし
液晶 1.4インチ 液晶
オートフォーカス パンフォーカス
ISO感度 記載なし
■レンズ性能
焦点距離(35mm換算) 記載なし
F値 F3.1
ズーム倍率 単焦点レンズ
レンズブランド Polaroid LENS
最短撮影距離 1.2m
手ぶれ補正 x
■基本仕様
仕様メディア 内蔵メモリのみ(8MB)
使用電源 単4電池x2
動画撮影機能 320×240
記録形式 AVI(Motion JPEG)
音声記録 x
録画時間 制限なし(メモリがいっぱいになるまで)

情報が少なすぎてすさまじいです。
そして、割り切りすぎた性能。


・デザイン・メカ・インターフェイス

P9046937

ものすごく軽く、
ものすごくチープです。
カラーリングは春っぽい感じですが、
ただ、それだけです。
背面に液晶はついていますし、
ボタン類もついていますが、
ボタンの押し心地も完全におもちゃでございます。
よくあるトイデジカメの液晶がついたプチ豪華版というのが正直な印象でございますね。
電池蓋のバネが妙にしっかりしていますが、
単三電池も入るんじゃない?という隙間もあり、、
若干仕様が謎めいています。

まぁ、コロコロしてて可愛いんじゃないですかね。

P9046938 P9046939

背面、
ボタン類はペコペコしてます。

P9046940

電源とシャッターボタン

P9046941

申し訳程度の三脚穴も装備

P9046942 P9046943

USB端子が要です。

P9046944

電池は色々したかった跡が見えます

P9046945 P9046946

当然中国製ですよ

P9046947 P9046948 P9046949

あれ?この傷は何?
新品未開封の状態だったわけですが

P9046950 P9046951

しょぼそうなレンズ

P9046952 P9046953 P9046954


・機能・仕様

起動は6秒前後とだいぶゆったり、
立ち上がってからも動作はかなりもっさりでございます。
メニューUIは最悪な部類で、
操作に戸惑います。
とはいえ、あまり大した事は出来ませんが。

このカメラで注意すべき点は、
バッテリーの持ちが壊滅的に悪いこと。
不良なのかもしれませんが、
ニッケル水素電池は受け付けず、
新品のアルカリ乾電池を使います。それでも、数分で使えなくなります。

その要因としては、おそらく内蔵メモリにあり、
トイカメラよろしく、SDRAMが中に入っているようです。
なので、メモリ保持のため常に電力が必要であり、
それでバッテリーを食ってしまうのかなとも思います。

つまり、電池を抜くと写真がパーです。

内蔵メモリも8MBしかなく、
最高画質なら18枚でいっぱいになります。
中々スリル満点です。

液晶の質は、「今どきこんな液晶があるの?」レベルの酷さでございます。

おおらかな気持ちで、使用してください。

そして、時間設定は当然出来ません。
P9046956 P9046957 P9046958 P9046959 P9046960 P9046961 P9046962 P9046963 P9046964 P9046965 P9046966 P9046967 P9046968


・画質・撮影
●画質

撮影時のお作法。
シャッターボタンを押したらとにかく動かない。
画面にプレビューが写るまでホールドしておくのです。

シャッタースピードが妙に遅いのか、
それか変なタイミングでシャッターを切られているのか、
シャッターを押してから記録されるまで5秒程度かかり、
どんな状況でもブレブレになります。

確かに、今の自分は椎間板ヘルニアにより手が麻痺している状態ですが、
ここまでひどくなるのか?
と考えてしまいました。

トイカメラではよくあることですし、
そもそも画素補完でやっているようなので、
おおらかな気持ちで撮るしか無いです。

しかし、バッチリ写っている状態であってもかなりクオリティは低いので、
トイデジとして楽しむのが無難ですね。
そのブレも、中々幻想的に撮れるのが面白いです。

よく写らない、
ものすごく撮るのが大変。
でも、それが面白いのです。
DSCN0002 DSCN0002-2 DSCN0005 DSCN0006-2 DSCN0010 DSCN0011-2 DSCN0012 DSCN0013-2 DSCN0015-2 DSCN0017 DSCN0018

にほんブログ村 写真ブログ トイデジカメへ

コメント

  1. yohibusi より:

    なんでトイデジはyashicaでもhitachiでもこのポラロイドでもトイデジタイプにメーカーブランドレンズを付けているのか謎です。
    逆に普通に使えるCCD+ズーム機種にこの手のブランドレンズが付いているのは見たことがありません。
     
    アルカリ1で思いだしたのですが、東芝はCMOS撤退、SunDiskはウェスタンデジタルに身売りしたみたいです。イメージセンサーはソニーだけではないですが、メモリーに関してはWD寡占になりそうな気もします。

  2. さらもで より:

    一種のハッタリなのだと思います。
    メーカー製デジカメなら普通にありますが、
    むしろこの手のブランドの普通スペックデジカメはあまり多くないというのも実情でしょうねw

    東芝は頑張ったほうだと思いますね。
    イメージセンサーはまだパナもありますし、
    キヤノンはまだ頑張っているので大丈夫だとは思います。
    メモリーに関してもジョイントではありますが強い東芝や世界のサムスンもありますし、レキサーが頑張っていたり、ハイニクスあたりもまだ作っているので
    これもまだ大丈夫だと思います。
    HDD業界はWDは本当に強くなりましたねw

タイトルとURLをコピーしました