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{メ}RICOH/FF-3 AF SUPER

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RICOH
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フィルムカメラレビュー
リコー

FF-3 AF SUPER

非常によく見るタイプのカメラでありますが、
ちょこちょこっとバリエーションがあるようで。
そんな、大量生産カメラでございます。


RICOH FF-3 AF SUPERは、
1984年4月に販売されていたフィルムカメラです
購入価格は525円
いわゆるクラカメならぬプラカメ(プラスチック筐体のカメラ)でございますが、
35年前のカメラでもございます。リコーのサイトには、
1982年発売のFF-3 AF(無印)と、FF-3 AF  SUPERが掲載されております。
FF-3 AFは1981年に発売されたFF-2というカメラのAFセンサーを精工舎から自社製に変更したものでございまして、
FF-3 AF SUPERに関しては、
感度の表示部にASAとISOが併記されただけという、
すごくしょうもないマイナーチェンジのみでございます。
そして、Dとついているものはクオーツデート機能がついているだけでございまして、
今となってはいらない機能でございますね。


スペック

・使用フィルムは35mmフィルム
・オートフォーカス

・レンズは35mm F3.2  4群5枚構成(RIKENON LENS)
・最短撮影距離は1.2m
・DXコード非対応

・シャッタースピードは1/500-1/8秒

・単三電池2本を使用
・オートローディング・半自動巻き上げ
そこそこ古いカメラでございますが、
ある程度の機能はついております。

・デザイン・メカ・インターフェイス

すごく昭和感がありますが、
何故か、赤いラインがほんのりニコンっぽいですね。
この時代のカメラということもあり、
文字がたくさん書いてあるのもおしゃれで素敵でございます。
リコーロゴに関しても、シンプルな時代でございますね。
正直デザインはちょっと古臭いですが、
フィルムカメラに関してはここからすごく穏やかな進化にとどまっておりますので、
あまり実用的には問題なさそうな感じでございますね。
重さに関しては、
重くも軽くもないです。
単焦点レンズですし。 
リコーロゴはどちらかというと現在に近いです。
 
誇らしき、
AFの文字とSUPERの文字。 
ストロボの入切はここのレバーでございます。
結構、写ルンですな感じです。 
ISO感度はここで設定します。 
どことなくニコンっぽいのはなぜだろう。 
このFILMの項目はよくわかりませんね。
フィルムカウンターはここについております。
そして、シャッターボタンは独特な形状。 
巻き上げレバー。 
ニッカド電池は使用できないと書いてあります。
良き時代の日本製。 
モルトは荒れてます。 
ISOは1000まで行きます。 
自動で巻き上げます。

 

・画質・撮影
AFはしっかりと作動しまして、
ファインダーに人、山と、
だいたいの焦点距離を教えてくれます。
全自動な感じがしますね。
フラッシュは壊れているのか発光しませんが、
セルフタイマーは作動中もシャッターボタンを押すとシャッターが切れますし、
起動も当然早いので、使い勝手は悪くないです。
AFも割と正確でございましたね。
なお、ちょっとこの個体は具合が悪いようで、
コマ左側に光線漏れなのか、かぶりがありますね。
フルオートなカメラでありながら、
レンズが非常にいいのか、
写りはなかなかいいですね。
とてもシャープで、周辺画質も悪くないです。
逆光耐性はあんまりよくないですが、
それでも、味があっていいですね。
これ、不具合がなければとてもいいカメラだと思います。

使用フィルムはMy Heart” Fuji Color Negative 35mm Print Film ISO400,
又、スキャニングはお店でデータ化しております。(ノーリツ鋼機 QSS-32)
https://www.sara-net.jp/?p=991171

執筆日:2018/09/30
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