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{メ}Konica/MR-70 望遠王

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Konica
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フィルムカメラレビュー
コニカ

MR-70 望遠王

サラネカメラレビュー初期から所持していたカメラでございましたが、
不動機ということでずっとしまっておりました。
造形が素敵な、ちょっと大柄なカメラでございます。


Konica MR-70 望遠王は、
1985年10月に販売されていたフィルムカメラです
購入価格は512円
当時の販売価格は55800円。
正確には、クオーツデートがついているMR-70Dのようでございますね。
さて、こちらのカメラ。
望遠王という相性がついておりまして、
その名の通り、当時の同クラスのカメラの中では最高の70mmの望遠撮影が可能ということでございますが、
今となってはその凄さはあんまり感じませんね。
ただ、当時としてはすごいことだったようでございます。
そして、まだズームレンズが満足に作れなかった時代ということで、
懐かしの2焦点カメラでございます。
当時としては、最新鋭のカメラでございます。

スペック

・使用フィルムは35mmフィルム
・オートフォーカス

・レンズは38mm F3.2  3群4枚構成
又は70mmF5.8 6群8枚(HEXANON LENS)
・最短撮影距離は1.2m
・DXコード対応?

・シャッタースピードは1/250-1/25秒

・単三電池2本を使用
・オートローディング・自動巻き上げ
2焦点カメラという古臭さはありますが、
フルオートの高性能モデルでございます。

・デザイン・メカ・インターフェイス

黄色いラインが特徴的なカメラでございます。
型番の配色が青だったりと、
配色は独特でございますね。
見た目はかなり厚ぼったく、
無骨でございます。
80年代の近代的な世界観なカメラデザインではございますが、
どことなく、現場監督シリーズっぽい感じでございます。
少なくとも、「コンパクトカメラ」というほどコンパクトさはありませんね。
重量も結構ずっしりでございまして、
470gほどあります。
完全フルオートカメラということで、
基本的にシャッターを押すだけではございますが、
ズームレバー(焦点切り替え)やセルフタイマー、ストロボの入切、フィルムの巻き戻しまで、
すべてレバー操作になります。
1レバー1機能にまとめられており、
わかりやすいです。
非常に近代的な造りをしておりますが、
自分の個体はもう寿命を迎えているようでございまして、
フィルムの巻き上げ、巻き戻しはできるのですが、
焦点切り替えはレバーを動かしてもちょっとしか動かず、
ズームレンズのようでございます。
更に、シャッターを押すとエラー音が鳴り響くので、
撮影は不可能でございます。
壊れていなければ、
プラボディの割には質感がよく、
とてもおしゃれでございます。
 
デート機能は当時の最先端の機能でございますが、
今となっては無用の長物です。 
とっても狭いファインダー 
MR.70でもあります。 
電源は単三電池2本。 
懐かしの、
sakuraの文字。
 
本当は、
一気にテレまでいくのでしょうが、
ズームレンズみたいになります。 

執筆日:2018/10/16
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