▶VHSビデオデッキ
松下電器産業
Panasonic NV-H1T
気がついた時には自分の部屋にあった、
ワンオーナーのビデオデッキでございます。
バブル機のガチャガチャしたデザインから一転、
「抗菌とシンプルさこそが最高の贅沢」と変わり始めた時代のビデオデッキでございます。
▶購入の経緯
さらもで
カルチャーショックだったシリーズ。
「Gコードどころか3倍速モードを知らなかった会社の後輩が、VHSテープの
存在自体を知らなかった」
サラネくん
そういう事書いてると、
昔にしがみついてるおっさんだって思われる時代だぞ。
今は2020年だからな
さらもで
・・・ビデオテープの爪折ってやろうか?
このビデオデッキは1993年発売でございます。
「みんなのビデオ」というシリーズで、
業界初のシンプルな操作パネルで誰でも簡単に使えるという、
ユニバーサルデザインの走り的な機種だったようです。
グッドデザイン賞も受賞しており、
ナショナルとしてもなかなか、意欲的なモデルだったようでございますね。
ただ、ビデオデッキって写真映えしないですね。
テープ残量切り替えとかトラッキングとかオートじゃないんですね。
この価格を高いと見るかやすいと見るかは自由ですが、
S-VHSはSQPBなので簡易再生対応でございます。
あれ?これPALも行けるやつ?
と思いきや、そんな機能はついていないのでございます。
RF入力が必要なテレビゲームをつなぐように使用しておりましたが、
結局、ゲームそのものをやらなくなってしまったので使わなくなってしまいました。
入力が1つで出力が2つという豪華な仕様です。
そして、なんとコンセントまでついております。
リモコンコードも2つありますし、
2台重ねて使うというバブリーな仕様にも対応していたようです。
このビデオデッキで最も評価されているのは、
このトリッキーなリモコンでございます。
大昔に家にあったマックロードも細長い奇妙なリモコンでしたが、
こちら。
折りたたみ式なのでございます。
それこそ、昔の携帯電話みたいな液晶でございますね。
Gコード予約は対応しておりませんが、
録画予約はこの画面で行います。
結構、当時使用した記憶があります。
■使ってみて
世代的にGコード予約が出来なかったり、
普通のビデオデッキでございます。
再生、録画を行うだけなら簡単でございますので、
そういう用途で使用するのならいいと思います。
自動CM送りなんかもついておりますしね。
ただ、普通過ぎるというところが欠点というところでしょうか。
商品情報
購入場所 | 埼玉県 |
価格 | 不明円 |
購入年 | 1993年頃 |
執筆日:2020/01/19
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