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セガ・エンタープライゼスDreamcast
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簡単な概要です。
SEGA ドリームキャストは2008年に発売されたゲーム機です。
当時の価格は29,800円。
累計販売台数は日本国内で225万台、
全世界で1045万台も売り上げる製品でございます。
滑っただの何だの言われていましたが、
こうして見ると意外と売れたみたいですね。
皆様ご存知のスペックを記載していきます。
CPUは日立 SH-4 200Mhz
RAMは16MB
VRAMは8MB、
グラフィックエンジンにPowerVR2を採用。
GD-ROMドライブ(12倍速)
OSにWindowsCEを搭載(使用の可否はソフトベンダーで決定できる)
モデム(33.6kbps)対応
と、高性能を発揮しています。
セガ・サターンでハードウェアを複雑にしすぎた反省からか、
非常に汎用性の高い構成となっておりますね。
なお、PowerVR2はNECが製造を担当しており、
なんとなくPC-FX2っぽくも感じられますが、
実際、NECがPowerVR2の製造でトチったため、
強烈な品薄に見舞われたという悲しいお話もあるのです。
それにより、ドリームキャストは売りどきを逃し失速・・・
デザインは家庭用ゲーム機屈指だと思いますね。
背面は非常にスッキリ。
コントローラーは4個挿せます。
多少任天堂64と似ていなくもないです。
輝かしいWindowsCEの文字。
背面。
モデムの部分は拡張端子扱いのため、
着脱が可能です。
2013年10月5日追記:
コメント
2000年代前半、1980年代から1990年代を代表していたヒューマン、コンパイル(旧)、データイースト、SNKは次々と倒産し、セガはドリームキャストを最後に家庭用ゲーム機ハード事業の撤退と任天堂とSCE、マイクロソフトにソフト供給を行うと発表するも、815億円の損失を計上し、セガは経営破綻寸前となり、ここで倒産してしまうとソニック・ザ・ヘッジホッグを初めとするセガのキャラクターたちは一斉的に消滅し、セガの栄光と命運もここで途絶えてしまう運命に陥ってしまう…と思われた…。だがこのセガ消滅はCSKグループの総帥にして、セガの大黒柱と呼ばれる人物大川功がセガに個人資産850億円を寄付し、セガは倒産を免れた…。大川功は「事業で得たお金は事業に返す」という信念の元の行動をとった。その後、CSKグループの総帥にしてセガの大黒柱の大川功は2001年3月16日に逝去した…。
大川氏はセガを何回か救っていますよね。
セガ自体が生き残ったということは大きな事ではありますが、
今のセガと昔のセガはやはり、ちょっと相反するところはありますね。