◆メディア◆
日本ビクター
DVD-R
8倍速
カラーミックス
非常におしゃれなパッケージのDVD-Rでございます。
最近、DVD-Rを販売するメーカーも少なくなりましたね。
なかなか、シンプルで気合の入っているパッケージでございます。
まだ、この界隈に元気があったと思われるデザインでございますね。
その当時、
まだビクターが快録LUPINというDVDレコーダーを作っていた時代のメディアでございます。
8倍速対応でCPRMは非対応。
メディアは5種類のカラーのものが2つずつ入っているパッケージでございます。
しかも、1つのケースに2枚入っているという構造。
原産国は日本。
販売店では太陽誘電OEMとうたわれておりました。
斬新なケースでございます。
購入日 :2006年
購入価格 :不明
購入場所 :秋葉原
執筆日:2018/01/04
コメント
日本ビクターは2層式DVD-Rの一部モデルのみ自社製造していたようですね。ビクターアドバンストメディアに移管されて太陽誘電子会社化した後はBD-R LTHくらいでしか自社製ディスクは見かけなくなりましたが。
ビクターも自社生産していたんですね。
一時期の盛り上がりからすると、
今のブランクメディアを取り巻く環境は非常に悲しいことになっておりますね。
今後、どうなっていくのやらという感じです。
ちなみにVictorブランドのブランクメディアは復活していたりします
https://www.yodobashi.com/category/50566/50534/50533/m5000001690/
三菱ケミカルがブランドだけ借りて販売しているようですが、問い合わせは窓口はJVCになっていたり。
確かVictorブランドは超高級ブランドとして復活させるとしていましたが一体なんなのですかね。
あら、本当ですね。
なぜ三菱ケミカルがビクターの名前でやっているのかもわかりませんし、
ビクター側も、いまさらなんでBD-Rなんて販売しているんでしょうかね。
ただ、4倍速BD-Rという結構マニアックなやつも作ってくれているのでありがたいですが。
現時点でも業務用のBDレコーダーぐらいしかやってませんしw
そういう噂があるんですね。
これで三菱ケミカルメディアはVerbatim、MITSUBISHI、Victorと市販品だけでトリプルブランドに…
一時三菱メディアはほぼバーベイタムだったのに三菱電機がロゴ変更したあたりからMITSUBISHIブランドが増え続け、That`sが消滅した位から一気に増えた感じがします。バーベイタム全盛期では一部PBや100均でMITSUBISHIを使ってるくらいでしたが。
ビクターのコンセプトは↓ですね
http://www.victor.jp/
120万円のオルゴールとか90万円か30万円のカスタムヘッドホンとか
自らブランドを抱え込むスタイルは嫌いじゃないです。
バーベイタムが意外と浸透しなかったのかもしれませんね。
個人的には三菱化学メディアは真っ白いFDのイメージしかないです。
とはいえ、
この時代にメディアを精力的に製造してくれるのはありがたい限りです。
ビクター、
妙なことをやっておりますね。
オーディオメーカー特有の本業が危ういところではありますが、
頑張ってほしいメーカーでございます。