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デジタルカメラ>HITACHI/i.mega HDC-632

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HITACHI
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▶デジタルカメラ

日立リビングサプライ

i.mega HDC-632

600万画素になった日立のデジカメ。
トイデジライクな路線ではなく、
真面目なカメラの出で立ちです。

▶購入の経緯

さらもで
さらもで

日立のデジカメは一体どういう思いで作っていたのか。
作っていたというよりもOEMなのであれですが、
日立のブランドでこのクラスのカメラって果たして需要があったのかと思ってしまいますね。
意外と後期まで作ってたし。

サラネくん
サラネくん

このシリーズはHDC-331の路線だな。
簡単な普通のカメラ的な存在。

さらもで
さらもで

そして普通に使えるという。

おもしろカメラだと思ったら普通のカメラだったという残念さはありますが、
情報が皆無な日立らしいカメラでございます。

▶スペック

HITACHI HDC-632は、
2007年01月に登場した600万画素のコンパクトデジタルカメラです。
当時の価格は不明。
購入価格は300円。
CCDセンサーで3倍ズームというなんとも、普通のカメラです。

本体仕様/TCP1.03a
センサー1/2.5型CCD
原色フィルタ
画素数636画素
映像エンジン
液晶2.5型TFT液晶
23万画素
フォーカスAF(コントラスト検出方式)
ISO感度64−200
レンズ仕様
レンズ銘3X OPTICAL ZOOM LENS
焦点距離5.5-16.5mm
35mm換算34-102mm
絞りF2.8+4.8
ズーム倍率3倍
最短撮影距離6cm
手ぶれ補正x
基本仕様
使用メディアSDカード
使用電源HLB-2(フジNP-45S)
動画撮影
動画性能未検証
ファイル形式未検証
音声記録
顔認識
Wi-Fi
GPSx
防水x
防塵x
備考

情報が少ないですが、
基本的には平凡なカメラでございます。

▶デザイン・メカ・インターフェイス

それなりに高級感がある金属ボディでございます。
日立ロゴがさりげなく、
とてもシンプルなデザインでございますね。
バッテリー込みで82gと軽量で、
液晶も大きくボタン類の配置も近代的でございます。
レンズの繰り出しはほんのりもっさりでございますが、
カメラとしては普通です。

シリアル番号が消えたのかないのか。
この撮影切り替えレバーがちょっと旧世代的でございます。
SDカードスロットも搭載。
バッテリーは割と汎用性が高いものでございます。
カシオのNP-80が入っておりました。
余談ですが、
前のユーザーの写真がごっそり入っておりました。
長野県の上場企業でございまして、
ショッピングモールの建築記録の撮影をしていたようでございます。
そういうルートで販売されていたのかもしれません。
なお、当初はピントがどうやっても合わない不具合がありましたが、
リセットをしたらすっきり治りました。

▶機能・仕様

起動は5秒ぐらいで四用範囲です。
UIは普通で、多少もっさりではありますが普通です。
ミノルタ系のようにも感じます。
ただメニュー、セットボタン、ゴミ箱ボタンは1回押すとプレビューに切り替わり、
メニューボタン長押しでメニューにはいりますが接触が悪いのか頻繁にプレビュー表示になります。
ディスプレイボタンを何回か押すと操作説明の画面がでますが、
これは正直ごちゃごちゃしていて分かりづらいですね、
液晶は屋外でも見えますが、
角度が変わると見づらくなります。
そして、電池の持ちはあまりよろしくないですね。

▶使ってみて

AFはあまり早くはないですが、
割と合ってくれます。
マクロもピントが合えば割ときれいに写ってくれますが、
世代的にもダイナミックレンジはとても狭いです。
すぐに黒つぶれ、白飛びする傾向にあります。
そして赤の発色がやや苦手ですね。
レンズは正直、あまり良いものではなく、
樽形の収差が許容範囲を超えている歪みでございます。
そして、周辺のパープルフリンジもきついなど、
エントリークラスと考えるとこんなもんともいえなくもないですが、
そういうところを気にすると残念なカメラでもあります。
ただ、ぱっと見きれいですし、
悪くないですね。

■まとめ

  • 希少価値
  • マクロがいい。
  • 日立製の割にはちゃんとしたカメラ
  • 操作性が少し悪い
  • レンズの歪み
商品情報
購入場所 インターネット
価格 300円
購入年

2020年

 

執筆日:2020/04/02

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