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デジタルカメラ>PENTAX/K-S1

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PENTAX
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▶デジタルカメラ

リコーイメージング

PENTAX K-S1

大分前にK-3を使っていた自分が何故K-S1を買うことになったのか。
単純に、使いたいレンズがあったからでございます。

▶購入の経緯

さらもで
さらもで

思えば、
割とペンタックスの一眼レフは所持しておりましたな。
K100Dは買い直したぐらいだし、つかってないけど。

サラネくん
サラネくん

サラネのくせにKPまで扱ってるからな。
そう考えると意外と縁のあるペンタックス。

さらもで
さらもで

結論から先に言うと、
正直、今までのペンタックス一眼の中で一番気に入っております。

後述するのか、
先述しているのかはこの時点では分かりませんが、
マークニューソン氏が世に送り出した40mm F2.8 XSを突然使いたくなってしまったため、
計2万円!でこしらえてしまいました。
・・・いくらエントリー機とはいえ、これは・・・

▶スペック

PENTAX K-S1は、
2014年09月に登場した2000万画素のデジタル一眼レフカメラです。
当時の価格は7万5千円。
購入価格は12000円。
いくら何でも安すぎでしょう。という感じです。
本当は変な色がほしかったけど、この価格ならば仕方が無いところですね。

本体仕様/TCP1.03a
マウントKマウント
センサーAPS-CサイズCMOSセンサー
画素数2012万画素
映像エンジンPRIME MII
液晶3型TFT液晶
92.1万画素
フォーカス11点測距(9点クロス)
ISO感度100-51200
手ぶれ補正
基本仕様
使用メディアSDXCカード
使用電源D-LI109
動画撮影
動画性能フルHD/30fps
ファイル形式mov
音声記録
顔認識△(ライブビューのみ)
Wi-Fix(Eye-Fi対応)
GPSx
防水x
防塵x
備考

2014年の後期に発売されたモデルでございます。
K-30/K-50の後継機なのかよく分からないコンセプトで発売された為、
賛否両論あったものの、
K-rやK-01の後継機と考えるとしっくりと来ます。
ケーブルレリーズ使用不可、サブダイヤルは1個のみ、
ペンタックスと言えばの防塵防滴には非対応。
その代わりファインダーはペンタプリズムで視野率100%というアンバランスさでございまして、
以前紹介したK-3よりも画質が良い的なお話もありましたが、
この機種の登場からわずか半年後!
防塵防滴・ケーブルレリーズ使用可能、ツインダイヤル、NFC対応Wi-Fi機能搭載のK-S2が発売され、
K-S1からこんなに進化した!というマッチポンプ的な販促活動が行われK-S1はかなりかわいそうな子になってしまいました。
K-S2はちょっと高めでございましたが、
すぐ下には値崩れしたK-50がおり、
価格も性能も微妙なK-S1というかわいそうな立ち位置でぱっとしない機種となってしまった当機種でございますが、
防塵防滴はなしで小型軽量で画素数がそこそこ高い機種。
となると、割と魅力的な選択肢でございます。安いし。

▶デザイン・メカ・インターフェイス


色が黒いからといって、
個性的な事に変わりありません。
こうしてみると普通のエントリークラスのデジタル一眼レフカメラという感じでございますが、
見ての通り小型軽量でございます。
彼の印象は、背面をみるとガラッと変わりますし、
グリップ部にはLED、背面ボタンにもLED・・・
まるでここ十年ぐらいの自作PC業界のごとく、キラキラとLEDが光ります。
この機種はマークニューソン氏の設計ではないですが、
明らかにその当時(今もですが)のデジカメのデザインではないですね。
良くも悪くもLEDでお知らせしてくれたりと、光るという部分については多機能のようですが、
実際、つかってみるとお分かりですが、
LEDは背面のボタン以外はまったく視界に入りません。
企画倒れ的な要素が強いですね。

奇抜なデザインではございますが、
意外としっくりくる悪くないカメラでございます。

いつの間にか赤色ではなくなったSR
上部もなかなかスタイリッシュですが、
黒だと普通のカメラに見えてしまいますね。
レンズしかり。
この部分が往年の縦型Finepixみたいな感じですが、
悪くないです。

▶機能・仕様

起動は2秒ぐらいでK-3よりも早いです。
レスポンスもなかなかよく、
よく出来ております。
若干操作性にはクセがありますが、
ペンタックスのデジタル一眼レフをさわっている方にとってはなんのその。
OKボタン長押しでAFポイントの選択が出来るのはK-30/K-50と共通でございますが、
この手のカメラなのでオートでもいいですね。
正直言って、K-3よりもAFは気持ち正確でピンポイントに合ってくれます。皮肉ですね。

モードダイヤルは硬く、回しづらいです。
多用する方にはちょっと不評かもしれません。
液晶はそこそこきれいで、
PENTAX Qにこの液晶を採用してもらいたいぐらいですね。
電池の持ちはわりとよく、
ライブビューを多用しなければ悪くないです。
ライブビュー時のAFは早くないです。
個人的に残念なのは、
シャッタースピードの下限設定がないことでしょうか。

▶使ってみて

AFに関してはペンタックス並みでしょうか。
SDMタイプのレンズを使えば早いのでしょうが、
ボディ内駆動に関しては、K-3並といったところです。
ただ、前述の通りAFはかなり信頼でき、
悪くないですね。
オートで撮るとひたすら快適でございまして、
ファインダーの見え具合と相まって非常に楽しいです。
ミラーレスになれていると、一眼でとるのはこんなに楽しいのか!
とよさを再確認できるカメラでございます。

露出に関しても、自分の感性と合っているのか、
+-しなくても適正露出で撮れてくれますし、
このあたりは新しい世代のカメラそのもの。
特に、40mmとの組み合わせとなると、
K-3ほどの重さもなく、手軽にパシャパシャ撮れるので非常にありがたいです。
手ぶれ補正については期待していると裏切られるぐらいの感じではございます。
軽く手軽ということでついつい固定することを忘れてしまう事と、
ISOオートでも割と粘る傾向にあるので、それなりにブレを量産してくれますが、
それは自分が最近使っているカメラの手ぶれ補正が高性能なだけでございます。
身を引き締めて、しっかりと撮る事も時には大切でございます。

リバーサルフィルムモードが私のお気に入りでございまして、
鮮やかでヌケのよいペンタックスらしい風合でございます。
最初からこれを買っておけばよかったと非常に後悔しております。

■まとめ

  • 小型軽量
  • 見やすいファインダー
  • つかっていて楽しい
  • 手ぶれ補正が弱め
  • 万人向けかと言われると・・・?
商品情報
購入場所 インターネット
価格 12000円
購入年

2020年

 

執筆日:2020/06/22

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